日生劇場『十二月大歌舞伎』懇親会 - 2010年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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日生劇場『十二月大歌舞伎』懇親会写真

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師走の日生劇場に、歌舞伎が登場! 『十二月大歌舞伎』の懇親会が開かれ、尾上菊五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助が登壇した。

演目は義太夫狂言『摂州合邦辻』と舞踊『達陀』。『摂州合邦辻』は、六代目菊五郎、七代目梅幸、当代菊五郎と代々玉手御前の役柄が継承されており、お家芸のひとつ。『達陀』は先々代の松緑が振付し自ら演じた作品で、当代にとっても縁の演目。“継承と挑戦”をテーマに、菊五郎劇団のレパートリーを若手に引き継ぐ演目が並ぶ。特に『摂州合邦辻』は、今年5月大阪松竹座の團菊祭で女役の大役・玉手御前に初役で挑み、好評を博した菊之助が通しで演じるのに注目だ。

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尾上菊五郎
『摂州合邦辻』で合邦を勤めますが、本格的な爺は初めてで、今は挑戦するような気持ちでございます。玉手は通常40〜50歳になってから手掛けるお役。今年5月に(30代の)菊之助が初役で勤めましたが、この若さで勤めたということは一つの成果だと思います。「十九(つづ)や二十」というせりふでも分かるように、玉手はそんな歳だなとあらためて思い、逆にそれも面白いなと感じています。

中村時蔵
以前(尾上)梅幸のおじ様が『合邦〜』の通しをされた際、俊徳丸を勤めさせていただきました。今年の五月には、そのお孫さんにあたる菊之助さんが玉手を勤められ、私は俊徳丸を勤めさせていただきました。お役が家の代々に伝わるという、とても有意義な公演に出演させていただきうれしく思っています。

尾上松緑
祖父の『達陀』は資料や映像で観ることはありますが、残念ながら生の舞台は観ておりません。僧と青衣の女人との昔の恋の物語、そして練行衆との群舞の部分という二つのパートから組み立てられていますが、メリハリをきっちりと付け、先輩方にご相談しながら舞台を創り上げていきたいと思っています。

尾上菊之助
5月に玉手御前を勤めさせていただきましたが、まさか今の年齢で勤めさせていただけるとは思いもせず、本当にびっくりいたしました。今回の通しもすごい挑戦です。玉手御前には、いろいろな解釈の仕方があると思いますが、私は祖父や父の通り、俊徳丸に対する恋の思いを大切に演じております。そうした俊徳丸に対する恋の思いを強く持って演じたいと思っています。

インフォメーション

『十二月大歌舞伎』

【キャスト】尾上菊五郎/中村時蔵/尾上松緑/尾上菊之助 ほか

2010年12月2日(木)〜25日(土)
・会場=日生劇場
・チケット発売中
・料金=全席指定一等席15,000円/二等席6,500円/三等席3,000円
・お問い合わせ=チケットホン松竹 TEL.0570-000-489

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