劇団☆新感線プロデュース『港町純情オセロ』制作発表会 - 2011年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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前列左から大東俊介、石原さとみ、橋本じゅん、田中哲司 後列左からいのうえひでのり、粟根まこと、松本まりか、伊礼彼方、青木豪

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▲ 前列左から大東俊介、石原さとみ、橋本じゅん、田中哲司
後列左からいのうえひでのり、粟根まこと、松本まりか、伊礼彼方、青木豪

昨年、劇団創立30周年を迎えた劇団☆新感線が、31年目の第一歩として、シェイクスピア劇をもとにした『港町純情オセロ』を4月に赤坂 ACTシアターで上演する。2月16日(水)、その制作発表が行われた。会見には、主演の橋本じゅんをはじめ、石原さとみ、大東俊介、松本まりか、伊礼彼方、田中哲司のメインキャスト、そして演出のいのうえひでのり、脚色の青木豪が出席。会見は、昭和6年創業という銀座の老舗キャバレー・白いばらを会場に、従業員の女性らが記者たちをドリンクや軽食でもてなすという演出で行われ、出演者の一人で、劇中でも倶楽部のオーナー役を務める粟根まことが司会進行を務めるという異色のものとなった。

本作は、シェイクスピアの4大悲劇の一つ『オセロー』をもとに、舞台を戦前の関西に置き換えた人情悲喜劇。箱入り娘モナ(石原)と結婚し、幸せな日々を送る藺牟田(いむた)組の組長・藺牟田オセロ(橋本)が、組のナンバー2・ミミナシこと伊藤郷(田中)の陰謀により、翻弄され、破滅していく物語だ。前作『鋼鉄番長』を途中降板した橋本の完全復帰作としてはもちろん、ホリプロスカウトキャラバンの最終審査でいのうえから演技指導を受けたという石原とともに劇団☆新感線に初参加となる大東、伊礼、田中ら、豪華な面々がそろうことでも注目が集まる。登壇者のコメントは以下のとおり。

いのうえひでのり(演出)
『メタルマクベス』『リチャード三世』『天保十二年のシェイクスピア』とやってきて、シェイクスピアは、時代背景、文化、宗教があって分かりにくいと実感しました。でも、そこに描かれる人間関係は(世界)共通です。昔のギャング映画のような雰囲気で、敷居を低くして見せることが僕の使命だと思っています。

青木豪(脚色)
この作品では、ハンカチが重要な要素として出てくるんですが、いのうえさんのリクエストで、とんでもなくばかばかしいものになっています。思いっきり遊んでもよいという安心感の中で書かせてもらいました。楽しんでいただけたらと思います。

橋本じゅん 藺牟田オセロ
元気で帰ってきました。シェイクスピアでは独白シーンが多くありますが、以前演じた時には相手の前で聞こえへん風にどう言うのかと(せりふで)つまずきまして。でも、『オセロー』をそのまんまやりますので、これをきっかけに僕もお客さんもシェイクスピアの面白さに入っていければ。

石原さとみ オセロの妻・モナ
メイク部屋の天井に「ホステスの10カ条」というのがありまして、とてもためになる言葉が書かれていたんですけど、(この作品の)スタートがこのような“学び”で良かったなと。約9年ぶりにいのうえさんとお会いして、感慨深いものがあります。今は期待だけを感じています。

田中哲司 ミミナシ
役者は皆、劇団☆新感線が大好き。しかも僕は今回、『オセロー』のイアーゴ役を演じられるわけで。ミミナシは片耳がないんですけど、理由を青木さんに聞いたら「イアー(耳)がゴー(ナシ)しちゃったから」と言われ……。その時から、「劇団☆新感線に出るんだな」と自覚を持ちました(笑)。

松本まりか ミミナシの妻・伊藤絵美
劇団☆新感線には、『Cat in the Red Boots』以来、2度目。我慢して生きてきた女の人の象徴とも言える役で、自分には理解できない部分もたくさんありますが、演じていく中でそこをクリアし、自分もそういう女性になれたらと思います。

大東俊介 絵美の弟・ミミナシを慕う沖元准
もともと劇団☆新感線の大ファンで、こんなに早い段階でご一緒させていただけるとは夢にも思わず……。ゲイ役を演じるのですが、劇団☆新感線っぽい、切なさと面白さの絶妙なバランスの中、どんな役になるのか楽しみです。

伊礼彼方 エリートやくざ・汐見秀樹
汐見は藺牟田オセロの部下で、(ミミナシの)口車に乗せられて、信じきっていろいろとやってしまうおバカな役です。僕にとっては夢のような舞台。舞台上の歯車の一つになって、いのうえさんの色に染まりきりたいと思います!

インフォメーション

劇団☆新感線プロデュース『港町純情オセロ』

【スタッフ】原作=W.シェイクスピア(松岡和子翻訳版「オセロー」ちくま文庫より) 脚色=青木豪 演出=いのうえひでのり
【キャスト】橋本じゅん/石原さとみ/大東俊介/粟根まこと/松本まりか/伊礼彼方/田中哲司 ほか

大阪公演
2011年4月15日(金)〜22日(金)
・会場=シアターBRAVA!
・お問い合わせ=キョードーインフォメーション TEL.06-7732-8888

東京公演
2011年4月30日(土)〜5月15日(日)
・会場=赤坂ACTシアター
・お問い合わせ=サンライズプロモーション東京 TEL.0570-00-3337

各公演とも
・料金=全席指定S席10,500円/A席8,500円
・チケット一般前売=3月6日(日)開始

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