ピナ・バウシュの世界をヴィム・ヴェンダースが3D映画化 映画「PINA 3D」2012年に日本公開が決定 - 2011年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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ダンスと演劇の境界を超えた「タンツテアター」と呼ばれる表現手法で、独自の存在感を放ち続け、09年に惜しまれながらもこの世を去ったピナ・バウシュ。彼女の残した作品を、ヴィム・ヴェンダース監督が3D撮影技術を用いて撮影した。そのダンスドキュメンタリー映画「PINA 3D」(原題)が、12年に日本公開される。

長年親交が深かったヴェンダースとバウシュは何年にもわたって、コラボレーションすることを話し合ってきたという。ヴェンダースは、デジタル3D技術はダンスと相性が良いと確信。バウシュの映画でこの技術を使おうと決意したが、映画が撮影に入る前にバウシュは逝去してしまった。そのため、本作は彼女へのトリビュートとして、彼女のカンパニーである「ヴッパタール舞踊団」とのコラボレーション作品となり、スクリーン上では“ピナのための”映画だと字幕で強調されている。

映画は、バウシュの歴史や日常には触れず、あくまでもダンスに焦点を当てたもので、撮影は、高校の体育館や森、交差点など室内外問わず、さまざまな設定で行われ、バウシュの作品を3D技術の特徴を生かして再現している。

ヴェンダースは、バウシュから受けた影響について「映画(movie)は動作(movement)を意味しているということに気付いたのは、初めてピナ・バウシュの作品を観た時でした」「それまで、私はバレエを観たことはありましたし、世界中でダンスの公演はできるだけ観てきましたが、ひっくり返るような、イスから投げ出され、床にたたきつけられるような体験は、それまで一度もありませんでした」と語る。

それぞれアートシーンの最先端で活躍を続けてきた2人が、最新技術を駆使して送る本作。新たな映像表現を体験できそうだ。

インフォメーション

映画「PINA 3D」

【スタッフ】監督・脚本=ヴィム・ヴェンダース
【キャスト】ピナ・バウシュ ほか、ヴッパタール舞踊団ダンサー

2012年 3D公開
©2010 NEUE ROAD MOVIES GMBH, EUROWIDE FILM PRODUCTION

PINA - Dance, dance, otherwise we are lost - International Trailer from neueroadmovies on Vimeo.

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