大竹しのぶ主演『ピアフ』製作発表会 - 2011年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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左から高橋和也、碓井将大、大竹しのぶ、田代万里生、梅沢昌代、山口馬木也

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▲左から高橋和也、碓井将大、大竹しのぶ、田代万里生、梅沢昌代、山口馬木也

大竹しのぶ

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▲大竹しのぶ

世界的シャンソン歌手エディット・ピアフの、歌と恋で彩られた激動の人生をつづる『ピアフ』が、この秋、シアタークリエで上演される。ピアフが10代のころに路上で歌っていた日々から、47歳で最期を迎えるまでを、彼女のヒット曲に乗せて描く本作。イギリスの劇作家パム・ジェムスが1978年に発表した戯曲を、08年ドンマーウェアハウスでの上演にあたり、書き直した決定版だ。今回、その日本初演となる。

ピアフと言えばこれまで、越路吹雪や美輪明宏などが演じているが、このたび同役に挑むのは、ミュージカルや音楽劇、そして自身のコンサートなどでその伸びやかな歌声を披露してきた大竹しのぶ。9月13日、主演を務める大竹と、共演者の田代万里生、碓井将大、山口馬木也、梅沢昌代、翻訳家・常田景子が顔をそろえ、製作発表が行われた。会見では、大竹を中心に、共演者らが息の合った掛け合いを見せ、報道陣から笑いが起きるなど、和やかな雰囲気で進行した。登壇者のコメントは以下の通り。

大竹しのぶ エディット・ピアフ役
(ピアフを演じるということが)夢のようです。20歳の時に中村勘三郎(当時は中村勘九郎)さんに「これ読んでみて」と「愛の讃歌」というピアフの自伝を渡されて。すごい人生を生きた人なんだなと思い、ピアフの歌を聴いたのを覚えています。あの人の歌がなぜこんなにも心に響くのかを、芝居を観て分かってもらえるように一生懸命演じたいと思います。(役にかんしては)あんなにわがままでめちゃくちゃな生き方をしているのに、これだけ(多く)の男性に愛されちゃうのもあたりまえだなと分かるような、チャーミングで二人といない女性を演じられたらいいなと思います。

田代万里生 恋人イヴ・モンタン役
今回の芝居はストレートプレイでもなく、ミュージカルでもない、そんな作品に出演するのは初めてです。せりふ芝居だけで進んでいくので、新鮮だなと思っています。20代前半のイヴ・モンタンを演じるということなのですが、(モンタンにかんして)残っている資料は晩年のころものが多いので、僕の中で深めていって、新境地を開いていければと思っています。

碓井将大 恋人テオ・サラポ役
僕は19歳なのですが、最近、ハングリーになる気持ちを覚えました。ピアフは決して美人ではなく、環境にも恵まれなかった。そこからのし上がって来た、ハングリーな気持ちに共感するので、僕が今やることに意味があるのでは感じています。大竹さん演じるピアフの最後の恋人として、ピアフを強く、抱きしめ受け止められるようなギリシャ人の青年役をまっとうしたいです。

山口馬木也 恋人マルセル・セルダン役
僕はボクシングをしたこともなければ、歌を歌ったこともなく、1作品で5、6役を演じた経験もありません。いったいどうしたら良いものかと……。大竹さんとは一度だけ共演させていただいたことがあって。僕は兵隊C役だったので覚えてらっしゃらないだろうなと思いながらも(「覚えてる!」と大竹)、今回は、恋人役を演らせていただけるということで、楽しみにしています。

梅沢昌代 友人トワーヌ役
ピアフが亡くなる時までそばにいる良い親友を演じますが、恐ろしいせりふが随所に出てくるので、しのぶちゃんと良いキャッチボールをできたらなと思っています。(ピアフの)エネルギッシュなところとそうでないところ、いろんな感情を同時に兼ね備えた部分は、しのぶちゃんにぴったりじゃないかなと。それに、歌稽古をしたら、いろいろな声質の方がいたので、皆さんの心にすっと入ってくる作品になるのではないかなと思います。

高橋和也 ピアフのマネージャー、ルイ・バリエ役
ずっとピアフを支え続ける男の役ですが、(初共演となる大竹の)恋人役で色っぽいシーンがあれば良かったなと(笑)。あらためてピアフについて勉強したら“愛の讃歌”以外にも良い歌がたくさんあって。中でも “神よ憐れみよ”は、非常に重厚で、素晴らしい曲なので、楽しみにしています。

常田景子(翻訳)
パム・ジェムスは、女性が生きていく上で直面する問題や、愛情を(押し)通した時に社会や周囲との間に生まれる摩擦や苦しみを描き、イギリス現代演劇の中で地位を築いた人です。ピアフの曲を聴いていると、彼女の魅力は、心の奥底に孤独を抱えていて、だからこそ純粋に愛を求めていくところではないかなと感じます。それが人びとの心を惹き付けるのではないでしょうか。

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  • 左から高橋和也、碓井将大、大竹しのぶ、田代万里生、梅沢昌代、山口馬木也
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  • 高橋和也
  • 常田景子(翻訳)

インフォメーション

『ピアフ』

【スタッフ】作=パム・ジェムス 演出=栗山民也 翻訳=常田景子
【キャスト】大竹しのぶ/田代万里生/碓井将大/KENTARO/山口馬木也/梅沢昌代/彩輝なお/高橋和也/山路和弘/辻萬長/吉田理恵

東京公演
2011年10月13日(木)〜11月6日(日)
・会場=シアタークリエ
・料金=全席指定9,500円
・チケット発売中
・お問い合わせ=劇場 TEL.03-3591-2400

新潟公演
2011年11月9日(水)
・会場=りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
・料金=全席指定S席7,800円/A席6,300円
・チケット発売中
・お問い合わせ=りゅーとぴあチケット専用ダイアル TEL.025-224-5521

富山公演
2011年11月11日(金)
・会場=富山県民会館ホール
・料金=全席指定S席8,000円/A席6,500円(当日各500円増)
・チケット発売中
・お問い合わせ=北日本新聞社事業局事業部 TEL.076-445-3355

石川公演
2011年11月20日(日)
・会場=北國新聞 赤羽ホール
・料金=全席指定S席8,800円/A席7,800円
・チケット発売中
・お問い合わせ=北國新聞社事業局 TEL.076-260-3581

大阪公演
2011年11月26日(土)・27日(日)
・会場=森ノ宮ピロティホール
・料金=全席指定9,800円
・チケット発売中
・お問い合わせ=キョードーインフォメーション TEL.06-7732-8888(10:00〜19:00)

愛知公演
2011年11月29日(火)
・会場=中日劇場
・料金=全席指定A席9,500円/B席8,000円
・チケット発売中
・お問い合わせ=劇場 TEL.052-263-7171

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