米倉涼子、ブロードウェイ・デビュー記者会見 ミュージカル『CHICAGO』に7月に出演 - 2012年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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振付のゲイリー・クリスト(左)と米倉涼子

▲ 振付のゲイリー・クリスト(左)と米倉涼子

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米倉涼子

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米倉涼子が、ニューヨーク・ブロードウェイで上演中のミュージカル『CHICAGO』に、ロキシー・ハート役として出演することが決定。15日、都内で記者会見が行われた。米倉は、同作の振付を手掛けるゲイリー・クリストとともに会見に出席した。

1975年に初演された本作。現在上演されているリバイバル版は、96年に開幕し、6,000回以上の上演が重ねられている名作だ。日本人女優がブロードウェイで主演を務めるのは、58年の『フラワー・ドラム・ソング』に出演したナンシー梅木以来、54年ぶり。アジア系ではないアメリカ人の役柄を演じることはブロードウェイ史上初。また、日本人女優が、ロングランミュージカルに主演することも初の快挙となる。

米倉は歓喜の涙とともに、「『CHICAGO』は、毎回やる度に涙が出てしまうほど、好きな、大好きなミュージカルで、振付家のゲイリーさんと一緒にお仕事をすることも本当に誇りです。とにかくうれしいです!」と心境を述べ、さらに、「こうして大きなチャンスをいただけたということは、“『CHICAGO』に出たい、ブロードウェイに立ちたい”と思っている、多くの俳優さんたちの夢も一つに、自分の背中に背負っているということ。期待を裏切らないように頑張りたいと思います」と決意を語った。

米倉は、08年の赤坂ACTシアター公演で同役に初挑戦。10年の再演では、ブロードウェイ・キャストのアムラ=フェイ・ライトと共演した。この公演の後、現地へコンタクトを開始。ブロードウェイの舞台に立つべく、米倉はハードなスケジュールの合間を縫い稽古に打ち込んだ。英語レッスンに始まり、ボーカルトレーニングやダンスなど、さまざまなカリキュラムが課せられ、現地のクリエイティブ・チームたちと、稽古の模様を収めたビデオやミーティングのやりとりを重ねてきたという。その結果、3月12日に、プロデューサーのバリー・ワイズラーから、出演決定の知らせを受け取ることができた。

米倉にとって『CHICAGO』はどんな作品かと問われると「ずっと、私にとっての夢だと思うし、誇りにもなると思います」「『CHICAGO』やるために生まれてきたんじゃないかなって思うことがある」「本当に宝物なんです」と強い思い入れを明かした。

クリストは「涼子さんならできるとずっと思っていました。彼女は、本当に総合的な力に優れた女優です。必ず成功なさると思います」「恐らくお客さまはみなさん、涼子さんの持つ本当のユーモアの部分というのをきちんと理解なさるのではないかと思います」と、太鼓判を押した。

実際に舞台に立つ前の4〜6週間は、現地で缶詰状態となり稽古に打ち込む予定。米倉は「楽しく過ごします(笑)。稽古はつらいんですけど、本当に楽しいので。私にとって損することはまったくないし。頑張れば頑張るほど実になることなので」と話し、そして、ロキシー役については「体の、心の中から出る“私のロキシー”を見せられたらいいなと思います」意気込み見せた。

出演は、7月中の1週間を予定している。

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