『エリザベート』から『ルドルフ ザ・ラスト・キス』へ 井上芳雄&大野拓朗&平方元基&古川雄大“ルドルフ”集合スペシャルイベントが開催 - 2012年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
ルドルフイベント1 左から古川雄大、平方元基、大野拓朗、井上芳雄

▲ 左から古川雄大、平方元基、大野拓朗、井上芳雄

拡大する

ルドルフイベント2 井上芳雄

▲ 井上芳雄

拡大する

このほかの写真も見る

19世紀末、ハプスブルグ家・悲劇の皇太子ルドルフを扱った大作ミュージカル『エリザベート』『ルドルフ ザ・ラスト・キス』が連続上演されるにあたり、それぞれの作品からルドルフ役が集うイベントが、6月20日に、帝国劇場で行われた。

まずは、7月5日に開幕する『ルドルフ ザ・ラスト・キス』から井上芳雄が登場。

今回の『ルドルフ』については「再演ですが、中身はほとんど新作」とコメント。演出のデイヴィッド・ルヴォーについては「ものすごくセクシー。女優さんたちも見とれるくらいだし、たぶん、ご本人もすごく女性のことをよく知ってらっしゃるので、日本人男性はどうしたらいいのかなって(笑)」。また、「今回の『ルドルフ』のテーマは“セクシャリティ”だ、生きるか死ぬかっていうのはある意味とても色っぽいものだと、ルヴォーは語っていて、日々、そういうセクシーさを彼によって引き出されていますね」。さらに、「演出が素晴らしいですね。シーンの作り方とかつなげ方とか、歌一つ歌うにしても、なぜそれを歌うのかとか、どういうふうに歌いだすのかとか。僕たちも普段一生懸命考えながらやってはいるんですけど、ルヴォーは、すごく明確にその考えを持っていて、刺激が毎日あります」と語った。

続いて、7月からは全国公演も始まる『エリザベート』でルドルフ役を務める大野拓朗、平方元基、古川雄大も参加。

過去『エリザベート』でもルドルフを演じた井上は「僕は『エリザベート』が初舞台だったので、印象深いことしかないですね。もう、別世界に来ちゃったような。人生が変わりました」と振り返った。

『エリザベート』の稽古場でのエピソードを聞かれると、平方が「稽古場には、稽古場用のルドルフの軍服があるんですよ。それは、歴代の方たちが着てらっしゃったもので、すごい汗をかきながら“暑い暑い”って言ってたら、“芳雄さんよりは大丈夫だよ”って(笑)」と明かすと、それに対して井上が「その軍服は、僕の衣裳らしいですねよね。僕の時は“泉見洋平さんよりは大丈夫だよ”って(笑)。泉見さんは“石井一孝さんよりは大丈夫だよ”って(笑)言われてきました」と答える場面も。

また、「“やみひろ(闇が広がる)”が始まる辺りから僕もうどうしようっていう動揺が」(平方)、「“ママ鏡(僕はママの鏡だから)”歌ってる時は、口の中がしょっぱいですね」(大野)、「あれ、すごく難関なんですよね。ずっとできてたのが、突然できなくなっちゃうことがあって、泣きそうなくらいに舞台に立ちたくないっていう時がありました」(井上)と、楽曲についても語っていた。

最後に、大野、平方、古川の3人からは、ミュージカル俳優の先輩・井上への質問タイム。

「普段の生活で心掛けていること」という大野の質問には、「私生活というより、稽古で作り上げていく感じ。何より、ストレスを溜めないのが一番声帯にはいいと思う。精神的なものはすごく影響するから」「あと、終わったことは気にしない。今日の舞台はたぶん誰も覚えてないんじゃないかな〜みたいな。お客さんには申し訳ないですけど(笑)」と答えた。

福岡出身の平方には、博多座公演について、「僕の場合は、友達とか親戚が毎日のように観に来て、だいたいそのまま呑みに行っちゃって。食べ物も美味しいから、(福岡公演の)最後の方には(ルドルフを持ち上げる)トートダンサーが小さい声で“重い、芳雄重いよ!”って言うくらい太っちゃって(笑)。気をつけた方がいい(笑)」とアドバイス。

古川からは、「ロングラン公演を乗り切る秘訣」について問われ、「良い意味でも悪い意味でも慣れてきちゃって、新鮮さを保つっていうのがすごく難しい。一回は、なんて言うのかな“ワッー!”てなるんですよ。それは必ず来るので、心強く乗り切る。その方法はまったく分からないけど(笑)。そこを乗り切ったらまたすてきな景色が見える」と、エールを送っていた。

最後に、3人から締めのあいさつが。

井上芳雄
今日は、ルドルフの3人に会えてお話しができてとてもうれしかったです。みんなスタイルがいい上に、一生懸命だなんて素晴らしいこと。僕もそう言われていたんですけど(笑)。
『エリザベート』っていう作品の中で、本当に必死にルドルフをそれぞれがやっているんだと感じました。この勢いで、地方公演に行っていただきたいなと思います。僕たちも今、新たな『ルドルフ』を作っています。自分のミュージカル観が全部変わるくらいの衝撃的な稽古をやっているので、きっと皆さんが想像しているものとは、全然違うミュージカルがこの帝劇の舞台で観せられると思います。

大野拓朗
(観客の)皆さんのパワーが力になって、本当にここまで頑張って突っ走ってこれたと思っています。残りの公演も確実に成長できるように、1回も、1秒たりとも気を抜かずにこれからも頑張っていきたいと思います。

平方元基
稽古場もこの帝国劇場の中でした。この帝劇でいっぱいパワーをたくわえて、それから博多、名古屋、大阪と走り抜けたいと思います。

古川雄大
これから地方に行くわけですけれども、もっともっとルドルフについて掘り下げていって、どんどん近づけていけたらなと思います。

この記事の写真

  • ルドルフイベント1 左から古川雄大、平方元基、大野拓朗、井上芳雄
  • ルドルフイベント2 井上芳雄
  • ルドルフイベント3 大野拓朗
  • ルドルフイベント4 平方元基
  • ルドルフイベント5 古川雄大
  • ルドルフイベント6 左から古川雄大、平方元基、大野拓朗、井上芳雄

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/4484