ジョン・ケアード演出、松たか子&橋本さとし出演 ミュージカル『ジェーン・エア』製作発表会 - 2012年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ジェーン・エア』製作発表会1 橋本さとし(左)と松たか子

▲ 橋本さとし(左)と松たか子

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松たか子&橋本さとしらが出演するミュージカル『ジェーン・エア』の製作発表会が、5日、都内のホテルにて行われた。

本作は、ジョン・ケアードが、シャーロット・ブロンテの傑作小説を00年にブロードウェイでミュージカル化したもの。日本では、ケアード自身による新演出版で09年に初演。松が「第35回菊田一夫演劇賞」に輝くなど好評を博した本作が、3年ぶりに再演される。

松たか子
初演の千秋楽の時に、キャスト・スタッフの皆さんから再演を希望する声がたくさんあって、かかわった人たちがそういうふうに言ってくれることは何よりのこと。いい状態で東京と博多での公演を最後まで元気に皆さんと力を出し合って頑張りたいと思います。
初演は楽しかったけど、やっぱり必死で、最後の方は這ってゴールにたどり着いたような記憶があります。今回は、メロディーの持つ美しさとか楽しさをより感じられるように、たくましくなっていたいなと思います。

橋本さとし
ロチェスターは暗い男で、僕があまり演じたことのない役柄で、ラブストーリーの主役の相手というのも初めての経験だったので、この作品は僕にとって、とても大きな作品でした。当時、役作りは完全に手探りで、歌も難しいですし、集中力も使いますし、本番もけっこうしんどくて、それだけ苦労した分、この作品がきっかけとなって役者として成長させていただいたと実感を持ちました。
前回をなぞりたくはないし、難しさや大変さを経験しているから、再演って意外とプレッシャーを感じてしまうこともありますが、3年間の自分の経験を踏まえて、心新たに“今の自分”として、この物語の中に入り込めるようにぶつかっていきたいです。

ジョン・ケアードからのメッセージ
ミュージカル『ジェーン・エア』が再演されることになり、心からうれしく、そして、誇りに感じています。この偉大なラブストーリーを題材に、松たか子さん橋本さとしさんと創作した時間は私の日本での演劇経験の中でも、最も幸せな記憶として心に刻まれています。二人ともこの大きな役にぴったりはまっている上、熱意と才能あふれる共演者たちに囲まれていますから、どの点をとっても、初演と同様の素晴らしい再演になることは間違いないでしょう。
我々の大切な観客の皆さまには、私たちの作り上げた、シャーロット・ブロンテの傑作ロマンスのミュージカル版をぜひ観ていただきたいと心より思っています。

【作品の魅力について】


ジェーンという女性が、初めから完璧な人ではなくて、いろいろな迷いをきちんと感じながら、もがきながら、一生懸命生きて自分の足で立とうとする。そういう姿は、たぶん時代を超えて訴え掛けるものがあると思います。

橋本
舞台はとてもシンプルなので、お客さまが、それぞれにステージという“キャンバス”に、自分なりの情景を想像していただけると思います。それに、ステージがシンプルな分、キャラクターたちの性格や思いも、浮き彫りになってくると思います。また、今回もステージの中に客席があったりするので、実際にそのキャンバスの中に入り込んで、キャスト目線で楽しむのも面白いんじゃないんでしょうか。

【ジョン・ケアードについて】


ジョンは、稽古場ではいつも裸足で足の裏が真っ黒で、“子どもか!”って思う時が(笑)。でも、その無邪気さ、朗らかさが、私たちを和ませて、気持ちに余裕を持たせてくれたのかなと思います。それだけでなくて、こちらが演じている時の違和感をすぐに察知して指摘する。そんな、柔らかさと厳しさを持った方ですね。

橋本
大変尊敬する演出家で、今世界で一番一緒に仕事したいなと思う人。この作品を一緒に一から作っていけた時間は、とても濃密で幸せな時間でした。役者と演出家との信頼関係は、かなり築けた思っているのですが、稽古が終わると英語が一切しゃべれなくて(笑)。ジョンを車で送る時に、二人きりの密室でまったくしゃべれない時があったので、今回はそういう場面でも、魂でぶつかっていきたいなと思います(笑)。

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