2,500人の観客が名曲「民衆の歌」を大合唱! 映画「レ・ミゼラブル」のスペシャルイベントが開催 - 2012年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「レ・ミゼラブル」イベント1 左からアマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ

▲ 左からアマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ

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映画「レ・ミゼラブル」イベント9

▲ イベントの最後に、ゲストの5人は客席の間を通って退場した

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いよいよ12月21日(金)に全国ロードショーとなる映画「レ・ミゼラブル」。その公開に先駆け、来日キャスト&スタッフを招いてのスペシャルイベントが、28日、都内で開催された。

原作はご存じ、ヴィクトル・ユゴーの長編小説をもとに、1985年にロンドンで誕生した大ヒット・ミュージカル。19世紀のフランスを舞台に、格差と貧困にあえぎながらも、より良い明日の訪れを信じ,その日その日を懸命に生きる人びとの姿をリアルに描いた群像劇で、日本でも87年の初演以来、“ミュージカルの金字塔”として長年愛され続けている。

その映画版が、今月22日についに完成。できたてホヤホヤの同作を引っさげ、主人公ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ、コゼット役のアマンダ・セイフライド、監督のトム・フーパー、そしてプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが来日した。

イベントではまず、来春帝国劇場で開幕する、ローレンス・コナー&ジェームズ・パウエル新演出の舞台版『レ・ミゼラブル』の日本人キャスト約60名がステージに登場。「一日の終わりに」「星よ」「オン・マイ・オウン」「ワン・デイ・モア」といった人気ナンバーで、ジャン・バルジャン役の山口祐一郎ら実力派たちが圧巻の歌声を披露した。その後、ヒュー・ジャックマンを筆頭に来日ゲストが登壇し、2,500人の観客を前に、会見を実施。役柄の紹介を兼ねて上映された、ジャン・バルジャンの独白シーンなどのスペシャル映像に、客席からは大きな拍手や感嘆の声が上がった。そして、来日ゲストへのサプライズプレゼントとして、観客が同作のメイン曲の一つである「民衆の歌」を大合唱。手に持った赤・白・青の歌詞カードで客席をトリコロールカラーに染め上げ、ゲストを喜ばせた。最後に、この大合唱へのお返しサプライズとして、ゲストの5人が客席の間を通って退場。約2時間にもおよぶイベントは、終始興奮と熱気、そして感動に包まれていた。

来日ゲストのコメントは以下の通り。

ヒュー・ジャックマン ジャン・バルジャン役
もともと舞台俳優として仕事を始めた私は、20年前、演劇学校を出たばかりのころ、『美女と野獣』のオーディションを受け、「星よ」を歌いました。その時に「間違っても君は『レ・ミゼラブル』に出ることはないだろう」と言われたんですよ(笑)。以降、歌のコーチのもと長い間、歌唱訓練を続けてきました。今回、(撮影現場で口パクではなく)生で歌えたことは、言ってみれば毎日生の舞台に立ってオープニングナイト(初日)を迎えているような気分で。帰って就寝する時には、きっとこの曲を歌うことは二度とないんだろうという特別な思いで、いつも撮影に臨みました。オープニングナイトであると同時に千秋楽であるとも感じられ、よりよく自由に演じることができたと思います。困難な撮影もありましたが、この映画を実現してくださったトムとキャメロンに大変感謝しています。加えて、日本でとても愛されている『レ・ミゼラブル』という作品を、私たちが映画としてお届けすることに意義があるとも思っています。本作を皆さんと共有でき、うれしいです。

アン・ハサウェイ ファンテーヌ役
私の母は、『レ・ミゼラブル』の最初の全米ツアーで、ファンテーヌ役のアンダースタディーを務めていたことがあるんです。ですから、小さいころから歌うことが大好きで、自己表現の一つと考えていました。10年ほどボイストレーニングを続けていたので、今回『レ・ミゼラブル』で歌う機会をいただいた際、「自分は何年間も予習をしてきたんだな」という思いがしました。ファンテーヌは本当につらく、惨めな目に遭います。娘のコゼットのために強いられる彼女の痛みを表現するのにも苦労がありました。この役を演じる上で「楽しかった」という言葉は似合わないけれど、毎日ヒューという素晴らしい俳優と共演できて、とても楽しい現場でした。

アマンダ・セイフライド コゼット役
(会場で放映された)「心は愛に溢れて」の映像を見ながら、撮影がどんなに楽しかったか、その思い出ばかりが頭に浮かんできます。最初に撮影したのは、アンと唯一、一緒に撮ったシーン。そこでアンが優しさを表現してくれたんです。ファンテーヌから生まれたコゼットがどういう女の子なのかを、彼女が示してくれたと思います。おかげで、(その後の撮影に向け)本当にいいスタートを切れました。私は11歳の時からミュージカル『レ・ミゼラブル』の大ファンで、同作で演じることを夢見てきました。ちょうどクリスマスの3日前に心待ちにしていた(オーディションの)お返事をいただいて。「最高のクリスマス・プレゼントだ!」という感じでした。

トム・フーパー(監督)
本当に長い旅でした。先週の木曜日(22日)にやっと映画が完成しまして、(一部分ですが)皆さんにこうして見ていただくことができました。すべてライブで歌っているのですが、この「歌をライブ収録したい!」という夢をかなえてくれたのが、ここにいる3人やキャストの皆さんです。舞台と同様に歌い演じること、加えてクローズアップのシーンにも対応できる素晴らしい才能を持ったキャストがいなければ、この映画化は実現しませんでした。この高いレベルだからこそ、皆さんを素晴らしい旅へと連れ出せるのだと信じています。

キャメロン・マッキントッシュ(プロデューサー)
40年間、ミュージカル界に身を置いていますが、私にとってこれが初めて手掛けた映画です。そして、最高に誇れるものができました。ここにいるキャストも、ほかのアンサンブルもそうですが、ほとんどがミュージカルの経験があり、トムが描いたビジョンを反映し、素晴らしい作品に仕上げてくれました。18カ月前、監督とニューヨークでミーティングをした時、私は“3分の1がせりふで、3分の2が歌”という構成の映画ができると思っていたんです。が、監督の提案で、ほとんど歌のままの形となったわけです! トムという素晴らしい監督と出会えたことが、私の人生のハイライトとなりました。また、ここにいる皆さんもそうですが、『レ・ミゼラブル』を支えてくださった世界中のファンがいてくださったからこそ、この映画ができました。本当にありがとう!

映画「レ・ミゼラブル」は、12月21日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国ロードショー。26日(水)にはオリジナル・サウンドトラックCDがリリースされる予定だ。

12月1日(土)発売の本誌「シアターガイド」海外ページでは、同作の魅力に迫る特集を掲載中。

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  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント1 左からアマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ
  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント2 左からアマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ
  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント3 左から、キャメロン・マッキントッシュ(プロデューサー)、アマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、トム・フーパー(監督)
  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント5a
  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント6a
  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント5b
  • 映画「レ・ミゼラブル」08 ミュージカルキャストから映画キャストへ花束が贈られた
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  • 映画「レ・ミゼラブル」イベント9
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インフォメーション

映画「レ・ミゼラブル」

【スタッフ】監督=トム・フーパー 製作=キャメロン・マッキントッシュ 作=アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンブルク
【キャスト】ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ/アン・ハサウェイ/アマンダ・セイフライド/エディ・レッドメイン/ヘレナ・ボナム=カーター/サシャ・バロン・コーエン ほか

12月21日(金)TOHOシネマズ 日劇 ほか全国ロードショー

配給:東宝東和
© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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