堂本光一“森さんの言葉や想いを胸に全力でステージに立ちたい” 『Endless SHOCK』製作発表会 - 2012年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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“SHOW MUST GO ON”の精神のもと、2000年の初演以来、毎年上演を重ね、来年2月から始まる帝劇公演で通算上演1000回を達成する予定の『Endless SHOCK』。その製作発表が今月中旬に行われた。

『SHOCK』の歩みを映像とともに振り返った後、主演の堂本光一があいさつに立った。「来年で『SHOCK』は13年目。1000回目の公演も迎えますが、自分にはそれだけ長くやってきたという実感はいまいちなく、多くの方々に支えられたからこそ、今までやってこられたと思っております。来年は2・3月に帝国劇場でやらせていただいた後、4月に再び博多座に。9月には大阪でも公演をやらせていただけることになりました。合わせて4カ月の長い公演ですが、ステージに立てるうれしさが大きいですし、責任を持ってやらせていただきます。『SHOCK』はいろいろな方に支えていただいていると話をしましたけれども、先日亡くなられた森光子さんも『SHOCK』を陰で支えてくださったお一人です。森さんからいただいたたくさんの言葉が僕にとっては大きな支えですし、その想いをしっかりと胸に刻んで、来年の4カ月、1000回公演にも挑んでいきたいと思っております」

さらに、森と光一とのかかわりをつづった映像で、森が『SHOCK』500回公演のカーテンコールで光一にエールを送った様子などを紹介。「今、この場所では語り尽くせないほどの思い出があります。『SHOCK』の大テーマである“走り続けることの意味”を体現されていた方ですし、たくさんの温かい言葉も掛けてくださいました」と、KinKi Kidsとしてデビューした当時や、プライベートでのエピソードを披露。また、「森さんが亡くなられたのが今月(11月)の10日ですが、その日はちょうど今、帝国劇場でやっている『JOHNNYS' World』の初日でした。(生前に)初日と聞いて、“ああ、そうなんだ”と答えていらっしゃったそうです。そして、“来年は『SHOCK』が1000回を迎えるから観に行きましょうね”“ぜひ、行きたい”と会話されていたとも。それを伺い僕としては、今年も震災から再び『SHOCK』が動き出した大事な意味のある年でしたが、来年もいろいろなことを思いながら立つステージになるな、と。森さんの言葉や想いを胸に、全力で立ちたいと思います」と神妙に語った。

続く質疑応答では、「自分としては来年もあるという想いでステージに立ったことはありません。それよりもその日、その時の公演に全力で挑むことを心掛けてきました」とあらためてエンターテイナーとしての精神を語り、1000回記念への心境についても、「多くの方が支えてくださったからこそという想いが強いので、(その日は)“自分が1000回やってきたんだぞ”という感覚よりも、皆さんに感謝する瞬間になるだろうなと思います」

森が『放浪記』で達成した2017回という記録を目指すかという問いに対しては、「自分にとっては来年もやらせていただけること自体がご褒美なので、1000回を超えたら1500回を目指そうとかいう想いではやっていません。でも周りの方々には期待するところもあるでしょうから、応えたいという想いはあります。でも正直、あと何回とかいった部分はまったく見えていないんです」と返答。この13年で成長した部分については、「一時期は、先頭に立つ者として頑張らなきゃいけないという想いが先行しすぎたかなと思い返します。でもふっと力を抜いて周りを見てみると、スタッフの方々もキャストも全員が頑張っているんですよね。少し肩の力を抜いて、周りと歩調を合わせた方がいいものが作れるんだと、周りが見えるようになったことが一番の成長」と自己分析した。

また、かつて光一が森に“長く続ける秘訣”を聞いた際に返ってきた、“バランス”という言葉の意味について、「どうとでも取ってくださいというふうに、“置かれた”んですよね」と前置きしつつ、「震災以前に森さんがおっしゃっていたのが、“エンターテインメントというのは、世の中が平和で初めて成立するもの”ということでした。その時は、若造の僕にはピンとこなかったんですが、昨年、僕も震災を経験し、『SHOCK』の公演中止という判断が下った際に、“世の中が平和じゃない時は、自分もステージに立てなくなる”ということを体感。森さんがおっしゃった言葉の重みを感じました。世の中のバランスもそうですし、大きな意味でとにかくバランスを保っていないとすべてが崩れ去るという意味に僕はとっています。先ほどもお話ししたように、自分だけで突き進みすぎてもうまくいかないし、皆が一つになってバランスを取っていくのが大事なんだと、森さんはおっしゃっていたのかなと思います」

注目の次回公演では、「新鮮な印象をお届けできるはず。今年も一部のシーンでトラヴィス(・ペイン)に振りを付けてもらいましたが、次回もお願いする部分がある予定です。シーン的にも目新しい部分が生まれてくるんじゃないかなと思います」。新生『Endless SHOCK』がどんな“ショック”を与えてくれるのか楽しみだ。 

インフォメーション

東京公演


福岡公演

4月8日(月)〜30日(火)
・会場=博多座
・一般前売=未定
・料金=A席13,000円/B席9,000円

大阪公演

9月
・会場=梅田芸術劇場
*詳細未定

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