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韓国発のパフォーマンス・ステージ『アクションドローイング HERO(ヒーロー)』が、六本木ブルーシアターに登場。来年1月26日(土)からの公演に先駆けて、出演するメンバー4人とプロデューサーが韓国から来日し、お披露目ショートステージと製作発表会見が行われた。
本作は、絵画を描くプロセスをアクションとダンス、コント風のやりとりで楽しませながら、古今東西の“英雄(ヒーロー)”たち10人を描き切る、80分ノンストップのノンバーバル(セリフのない)ステージ。国境を問わず子どもから大人までを笑わせ、作品が出来上がると誰もが驚き感動するという、韓国発のアート・エンターテインメントだ。日本公演には「チャップリンチーム」と呼ばれる4名のパフォーマーが来日。当日は、約80名の関係者、マスコミを前にショートステージを行い、パフォーマンスの一部を披露した。
軽快な楽曲に合わせてダンスを踊るかのように絵を描いているものの、それぞれ何を描いているのか不明。ところが、絵を組み合わせるとそこにマイケル・ジャクソンが現れるという「アクションペインティング」や、ビデオを駆使して魅せる「マーブリング」、驚くべきスピードと勢いで三国志の英雄たちが描かれる「バトルドローイング」など、さまざまな美術技法によって英雄たちが登場。絵を仕上げるプロセスを楽しませ、会場からは、驚きの声とともに大きな拍手が沸き起こった。
■キム・フンナム(チームリーダー)
私たちは、アートやダンスを素材にすることで、言葉を使うことなく誰もが理解できるノンバーバルステージを作り上げることができました。アートとボディーランゲージは世界共通です。そのことが、この公演が世界に広まりつつある秘訣だと思っています。これまでにも多くの国で公演をさせていただいていますが、さらに広く、行けるところまで広めていきたいと思います。
■ジョン・キュチョル(プロデューサー)
昨年の今ごろ、私たちはこの六本木ブルーシアターでブルーマングループの公演を観覧しました。その時に、いつかこの舞台に立つ機会があるといいねとメンバーと話していたのですが、1年もしないうちに現実となり、感慨深いものを感じます。この公演では、皆さまにアート・パフォーマンスという新しいエンターテインメントをお見せすることができます。この公演には4つのチームがありますが、今回、日本で公演を行う「チャップリンチーム」は、ほかの3つのチームよりもコメディー要素が強く、皆さまにとても楽しんでいただけると思います。ぜひ足をお運びください。
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