歌舞伎俳優の市川團十郎さんが死去 - 2013年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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歌舞伎俳優の市川團十郎(いちかわ・だんじゅうろう 本名:堀越夏雄=ほりこし・なつお)さんが、3日、肺炎のため都内の病院で亡くなった。66歳だった。

東京都出身。1946年に、十一代目團十郎の長男として生まれ、53年に7歳で初舞台を踏む。58年に六代目市川新之助を襲名し、同世代の尾上菊之助(現・七代目菊五郎)、初代辰之助とともに「三之助ブーム」と呼ばれるほどの人気を博した。

69年に十代目市川海老蔵を、85年には十二代目團十郎を襲名した。『勧進帳』や『助六』『暫』など、代々の團十郎たちが得意とした「荒事」を演じ、おおらかで豪快な魅力で多くのファンに親しまれた。

2004年の長男・十一代目海老蔵の襲名披露公演中に白血病を発症。半年後にはフランス・パリ公演で舞台復帰するも、翌年に再発。厳しい闘病生活乗り越え、06年に再び復帰。07年には「パリ・オペラ座」での初めての歌舞伎公演を長男の海老蔵とともに実現した。その後、08年には妹から骨髄移植を受け、09年からは完全復帰を果たした。

白血病克服後には、全国骨髄バンク推進連絡協議会会長を務めるなど、社会活動にも尽力した。

88年に日本芸術院賞、07年にフランス芸術文化勲章コマンドゥール章、紫綬褒章、菊池寛賞を受けた。昨年には、日本芸術院会員に選ばれた。

昨年12月に体調を崩し、肺炎の兆候がみられると診断を受けたため、今年の歌舞伎座新開場に向けて療養中だった。

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