とよた真帆、佐戸井けん太、高橋洋ら出演 青山真治演出『私のなかの悪魔』が上演中 - 2013年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『私のなかの悪魔』上演中1 とよた真帆

▲ とよた真帆

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『私のなかの悪魔』上演中2 高橋洋(左)と佐戸井けん太

▲ 高橋洋(左)と佐戸井けん太

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映画監督の青山真治が翻案・演出を手掛ける舞台『私のなかの悪魔』が、25日(月)に開幕。その初日公演に先立って、公開舞台稽古と囲み会見が行われた。

本作は、『令嬢ジュリー』などで知られるスウェーデンの作家ストリンドベリが、1888年に発表した『債鬼』を、物語の舞台を現代に置き換え、笹部博司と青山が翻案したもの。かつては名前の売れていた女性作家(とよた真帆)をめぐる、画家の現夫(高橋洋)と女の元夫(佐戸井けん太)たちの恋愛模様が描かれる。

青山と初めて夫婦でタッグを組むことになったとよたは「原作は、男性目線で女を悪魔的に描いていて、女優としては“フーン…”という感じだったんですけど、青山監督の脚本がすごく面白くて、これはとっても楽しい舞台になるって思ったんです」と高く評価。また、高橋は「原作の堅苦しいイメージよりも、バカバカしくてどこか笑えるような話に仕上がっているんじゃないかなと。これはもう完全にとよたさんの魅力で、今の夫と元の夫と“変態”二人を振り回してくれて(笑)、おかしく笑って観ていただけたらいいなと思います」と、手応えを感じているようだ。

登場人物はほぼ3人のみで、舞台のほとんどは、二人芝居の場面で構成されており、彼女たちはスリリングで白熱した掛け合い繰りを広げた。とよたは「佐戸井さんと高橋さんとの芝居が生き物のようにどんどん変化していく、そういう芝居ができるという状況をとても幸せに思っています」とコメント。

一方、佐戸井は「出る前が憂鬱ですね(笑)。始まったら45分くらい戻れませんから、サッカー選手の気持ちがよく分かるようになりました(笑)。今日は相手が一体どう出てくるのか?と、楽しみというか怖いとうか。何ともスリリングで、毎ステージが楽しみですね。精いっぱい楽しもうと思っています」と、意気込みを見せた。

そして、近年は映画やドラマへと活躍の場を広げ、久々の舞台出演となった高橋は「僕は、あまり舞台上でふざけたりということがないのですが、今回は、楽しく遊ばせてもらっています。自由にやらせてもらって、監督と(とよたさんと佐戸井さんの)お二人には感謝してます」と語った。

青山は「稽古場では、僕が何も言わなくても“こうなってくれ!”って考えていたことが、起こってくれる。そんなことがこの3人だと、どんどん生まれてきますね」と俳優たちの実力を評価。また、「脚本を読んでいない観客の皆さんは気付かないだろうなというくらいに、アドリブが山ほど入ってます。僕にも制御できないくらいにですよ」と明かした。仕上がりについては「とても奇天烈な芝居になったんじゃないかなと思います」と語りつつ「というか、まだこれからですね。今日も“こんなことになるのか!?”という部分もありましたし。最後までやり切った時に我々の中に何が残るのか楽しみです。空っぽかもしれませんが(笑)」と冗談を交えながらも期待をのぞかせた。

公演は31日(日)まで。

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  • 『私のなかの悪魔』上演中1 とよた真帆
  • 『私のなかの悪魔』上演中2 高橋洋(左)と佐戸井けん太
  • 『私のなかの悪魔』上演中3 とよた真帆(左)と高橋洋
  • 『私のなかの悪魔』上演中4 とよた真帆(左)と佐戸井けん太
  • 『私のなかの悪魔』上演中5 とよた真帆と高橋洋(手前)、奥は佐戸井けん太
  • 『私のなかの悪魔』上演中6 とよた真帆
  • 『私のなかの悪魔』上演中7 左から青山真治(翻案・演出)、佐戸井けん太、とよた真帆、高橋洋

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