いのうえひでのり演出、堤真一&宮沢りえら出演の舞台『今ひとたびの修羅』が開幕 - 2013年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『今ひとたびの修羅』開幕1 堤真一(左)と宮沢りえ

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『今ひとたびの修羅』開幕2 堤真一(左)と宮沢りえ

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撮影:谷古宇正彦

堤真一、宮沢りえらをキャストに迎え、いのうえひでのりの演出で送る舞台『今ひとたびの修羅』が、本日4月5日(金)より開幕する。

本作は、昭和の銀幕スターたちが演じた任侠映画などでも有名な尾崎士郎の小説「人生劇場」を、宮本研が戯曲化したもの。義理人情や男気といった原作の魅力に加え、飛車角(堤)やおとよ(宮沢)らの織り成す激しい愛の行方をドラマチックに描いている。

堤や宮沢に加え、岡本健一、小出恵介、小池栄子、村川絵梨、鈴木浩介、浅野和之、風間杜夫と、豪華にそろった実力派キャストの熱い演技とともに、大音響の音楽や照明を駆使したダイナミックな演出で人気を集めるいのうえによる、スピード感とエンターテインメント性にあふれた演出にも注目だ。

初日を前にした、いのうえと堤、宮沢のコメントは以下の通り。

■いのうえひでのり(演出)
外部演出をやる際の決め手は、演出したくなるほど面白い戯曲かどうか。今回も読んですぐに「やりたい!」と思ったし、新たな扉が開くような期待感で楽しくなりました。この物語の肝は“強烈な純愛”。どこかファンタジーにも思える昭和初期の人間たちの濃密なドラマを、燃えたぎるような圧倒的な熱量で説得力を持たせようと稽古を重ねてきました。もちろん、男の意地がぶつかり合う“出入り”場面も物語の重要な要素の一つ。そのスペクタクル感で、人間ドラマとのメリハリを出せたと思っています。

■堤真一 飛車角役
飛車角は、義理と人情を背負った自分の生き方を貫くために、ほれ抜いた女にも背を向けようとする無骨で不器用な男。今の時代では珍しいくらいストレートで濃密な男女の情念の話です。演じる上で、ものすごくエネルギーが必要な芝居だと思いますが、久々のいのうえさん演出はもちろん、宮沢りえちゃんや岡本健一くん、風間杜夫先輩をはじめ、素晴らしい顔ぶれのカンパニー! 稽古中も、いい緊張感を共有しながら芝居づくりができました。1カ月の本番を通して、もっと芝居を深めていけると思っています。

■宮沢りえ おとよ役
台本を読んだ当初は、ここまでストレートな表現が自分にできるのか戸惑いもありましたが、稽古を重ねて、流れるような“いのうえイズム”満載の演出に身を委ねるうちに、「照れてちゃいけない、思い切りやろう!」と思うようになりました。高い体温や熱量をもって演じています。でも感情に流されすぎず、人の心を打つ表現ができたら、と思っています。男性陣の殺陣には、もう理屈抜きでウットリ(笑)。観てくださる方も、この世界にどっぶり浸っていただきたいですね。余韻がずっと続く舞台を皆さんにお届けしたいと思っています。

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