山本裕典主演&宮本亜門演出『耳なし芳一』公開舞台稽古 - 2013年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『耳なし芳一』公開舞台稽古1

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『耳なし芳一』公開舞台稽古4

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撮影:阿部章仁

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宮本亜門が演出を手掛ける舞台『耳なし芳一』の公開舞台稽古が、11日に行われた。

KAAT 神奈川芸術劇場が送る「NIPPON文学シリーズ」第3弾の題材として宮本が選んだのは、誰もが子どものころに「怖い話」「昔話」として触れたことがある小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「耳なし芳一」。作者・小泉八雲と琵琶法師・芳一との会話を軸とした宮本亜門版「耳なし芳一」が、山本裕典、安倍なつみ、橋本淳、益岡徹ら実力派のキャストとともに展開される。

当日は、舞台稽古とともに囲み会見が行われた。

まず、本作の見どころを問われた宮本は「見どころと言えば……、首切りでしょ! (キャスト一同から「え!?」というリアクション) あ、違った! 耳切りだ(笑)。後はやはり、芳一が体にお経を書く場面でしょうかね。今回の舞台では、原作者の小泉八雲も登場しますし、安倍さん演じる亡霊とか、本来目に見えないものが舞台に立ちます。そういったものをあえて登場させ“ともに生きている”ということが伝わればと思います」と紹介した。

主演の山本について宮本は「役者として面白いと思ったんです。稽古に対しては非常に誠実ですしね。今回の舞台では、彼の従来の明るさや元気さではなく、グーっと入る役をどう演じるのか見てみたかったんです」と期待を寄せていた。

その山本が演じるのは、琵琶法師の芳一。劇中では、琵琶の演奏にも挑戦している。山本は「琵琶を弾くのは初めてで、なかなか練習がうまく進まず、一時はどうなることかと思ったのですが、なんとか皆さんにお見せできるものになると思います。今回弾く琵琶は、音楽性というよりは運動神経を必要とする楽器だそうで、僕、運動得意なので、それにいっぱい助けられてます(笑)」と、冗談を交えながら語った。

また、身体に経文を書き込むシーンについては「会見の時には、体鍛えますと言ったのですが、よくよく考えたら、マッチョな芳一ってちょっと変じゃないかなと思いまして。ですので、特別なことをせず、己のままでいようと思います」と明かした。

一方、安徳天皇役の安倍は、自身が黒子となって人形を操るというシーンに挑んでる。「すべてが難しいです。人形が見た目よりもとても重いんですよ。人形に命を吹き込むのがとても難しいです。皆さんに助けられてやっています」と語った。

宮本は「安倍さんに黒子をやらせるって僕ぐらいしかいないよね(笑)」と笑いを取りつつも、さまざまな挑戦に取り組んでいるキャストたちのチームワークを「良過ぎますね」と高評価。「皆それぞれ大変なので、助け合っていかないとやっていけないですよね」と話した。

これに対して、益岡は「亜門さんがコミュニケーションをとってくれるおかげでチームワークが良くなっていると思います」と応え、宮本と初めてタッグを組む山本は「“僕で大丈夫かな?”と思っていましたが、亜門さんがコミュニケーションを取ってくれて、悩んだことをくみ取って演出してくださる。粘り強くて、次々と演出が変わっていくので、本番を通してもっと成長できるかなと思います」と、あらためて公演に向けて気合を入れていた。

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