三谷幸喜がニール・サイモン作品を初演出 中谷美紀、松岡昌宏、草笛光子らを迎え『ロスト・イン・ヨンカーズ』が上演決定 - 2013年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ロスト・イン・ヨンカーズ』中谷美紀(左)と三谷幸喜

▲ 中谷美紀(左)と三谷幸喜

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三谷幸喜の演出により、ニール・サイモン作『ロスト・イン・ヨンカーズ』が、今秋、PARCO劇場にて上演される。

三谷が、劇作家人生を歩むきっかけの一つとなったのが、学生時代に観たサイモンの『おかしな二人』(福田陽一郎演出)であり、かつての劇団「東京サンシャインボーイズ」の名前は、『サンシャイン・ボーイズ』が由来と、三谷にとってサイモン作品は思い入れの強いものだ。「ニール・サイモンを演出することは、封印していた」と話す三谷が、PARCO劇場40周年というアニバーサリーイヤーにあたり、いよいよその封印を解く。

第二次大戦中のニューヨーク・ヨンカーズを舞台に、厳格な母ミセス・カーニッツと彼女に育てられた4人の兄妹たちが不器用ながら懸命に生きる姿を、2人の孫の視点を通して描いた本作。91年のピュリツァー賞やトニー賞を獲得した、サイモンの代表作の一つだ。

“少々おつむが足りない”ながらも、一人の女性として幸せをつかみたいと願うヒロイン・ベラを演じるのは、11年の『猟銃』以来2度目の舞台出演となる中谷美紀。三谷に対して「一人ひとりのキャラクターに惜しげなく愛情を注ぎ、いずれの役柄も生き生きと描いてくださるに違いない」と期待を寄せ、「皆さんと同じように、家族の中で悩み、苦しみ、そして光を見出す人びとのお話であり、笑いあり涙ありの人情物語です」と作品について語る。

また、ギャングから身を隠すために家に舞い戻る次男ルイ役には、三谷作品に初出演となるTOKIOの松岡昌宏。「三谷さんは、実にいろいろな世界観をお持ちの方。その三谷ワールドに参加させていただけることがとても光栄ですし、松岡昌宏をいかようにでも料理していただけるよう準備をしていきたいと思います」と意気込みを見せている。

そして、家族の中心的存在ミセス・カーニッツには、92年の日本初演(青井陽治演出『ヨンカーズ物語』)で同役を演じた草笛光子が再び挑戦する。草笛は「21年前にこの作品に出演した時はもう夢中でした。(当時は)“おばあさん役は、まだ早いんじゃない?”と言われましたが、あれから年月が経ちまして、やっと役にフィットする年齢になりました(笑)。自分でも楽しみにしております」と冗談を交えながら振り返り、「三谷さんの演出もとてもとても楽しみ。どういうおばあさんになるかは三谷さんにお任せして、今からどんな形にもなれるように努めたいと思います」とコメントしている。

このほか、出稼ぎに出るため母のもとに2人の息子を預ける長男エディを小林隆が、彼の息子ジェイとアーティを浅利陽介と入江甚儀がそれぞれ担当。結婚して厳格な母のいる家から離れたものの、一年中ぜん息に悩まされる長女ジェイを長野里美が演じる。

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