小泉今日子主演 こまつ座第100回記念公演『頭痛肩こり樋口一葉』が本日開幕 - 2013年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『頭痛肩こり樋口一葉』左から愛華みれ、若村麻由美(下)、三田和代(上)、小泉今日子、深谷美歩、熊谷真実

▲ 左から愛華みれ、若村麻由美(下)、三田和代(上)、小泉今日子、深谷美歩、熊谷真実

拡大する

井上ひさし作『頭痛肩こり樋口一葉』が、こまつ座第100回記念公演として、本日11日より、紀伊國屋サザンシアターにて上演される。

84年のこまつ座旗揚げ公演として書き下ろされた本作は、樋口一葉が19歳の明治23年から、彼女の死後2年後、明治31年までの盆の16日に焦点を当てた評伝劇。上演回数は、こまつ座公演だけでも573回を数え、提携公演などを入れると700回以上を記録する人気作だ。

今回、第100回という節目を迎えるにあたり、井上作品を熟知した栗山民也による新演出で送る。

貧困のどん底から筆一つで「たけくらべ」などの名作を残した樋口夏子(一葉)を演じるのは小泉今日子。そのほか、一葉の母・多喜を三田和代、一葉を支える妹・邦子を深谷美歩、旗本のお姫様に生まれながら時代に翻弄される稲葉鑛を愛華みれ、玉の輿から女郎に転落する八重を熊谷真実が担当。そして、幽界(あのよ)と明界(このよ)を行き来して夏子と心を通わせる幽霊・花螢を、「一度は演じてみたかった、あこがれの役です」と意気込む若村麻由美が演じる。

■栗山民也(演出)
せりふの一つひとつ、あるいは人間の出会いの密度など、舞台の上で起こるすべてのことが観た人の心の栄養になる。そこが井上戯曲の強さだと思います。『頭痛肩こり樋口一葉』も、観客席にいる一人ひとりの方が、登場人物の思いに自分を重ね合わせ、人間という存在を強くも弱くも、いとおしく大事に感じてもらえれば——そう願いながら、この作品に取り組みました。

■井上麻矢(こまつ座代表取締役)
『頭痛肩こり樋口一葉』は、こまつ座の旗揚げ公演でもあり、それから29年もの間、8回の再演をするほどお客さまに愛され続けた作品です。栗山民也さんの新演出で魅力的なキャストとともにお届けできることは、100回の記念公演に大きな華を添えてくださいました。若くして逝った明治の女流作家、樋口一葉への井上ひさしの鎮魂歌(レクイエム)であり、登場人物はすべて女性たちですが、女性だけでなくすべての人に捧げる応援歌です。どんな時代になっても、この芝居がきっと皆さんの心に届いてくださることを祈っています。

東京公演は、8月11日(日)まで。

インフォメーション

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/5411