笹本玲奈主演『ジャンヌ』が上演中 - 2013年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ジャンヌ』笹本玲奈

▲ 笹本玲奈

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笹本玲奈が主演を務める舞台『ジャンヌ−ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実−』が、世田谷パブリックシアターにて上演中だ。

イギリスの劇作家バーナード・ショーが、“悲劇のヒロイン”として知られるジャンヌ・ダルクを社会と葛藤する一人の人間として描いた本作。1923年にニューヨークで初演され、翌年のロンドン上演をはじめ、これまで世界各地で上演されてきた。日本では、26年に土方与志による演出で築地小劇場にて初演。今回は、63年・69年の岸田今日子主演・福田恒存演出による上演以来、44年ぶりとなる。

笹本のほか、共演には伊礼彼方、馬場徹といった若手や、村井國夫、今井朋彦、中嶋しゅうら実力派たちが顔をそろえる。

ジャンヌ・ダルクを題材とした作品は数多くあるが、本作は歴史劇に終始しない、スリリングなせりふ劇として構築。後半は法廷劇のスタイルに、そして最終章ではジャンヌの名誉が復活した1920年当時のイギリス紳士たちが、ジャンヌについて語り合うといった、独特の構成も見どころだ。

初日前日に公開された一部シーンの稽古で、笹本は、法廷で異端として裁かれてしまうジャンヌの姿を熱演した。

ミュージカルを中心に活躍している笹本。ストレートプレイへの出演経験はあるが、歌がまったくないせりふのみの舞台作品はこれが初めてとなる。稽古後に行なわれた囲み会見では「すごく緊張していています……。お芝居って大変なんだと日々実感しています」と心境を明かしたが、ずっとあこがれていたジャンヌ・ダルクという役について「最初は“悲劇のヒロイン”というイメージしかありませんでしたが、今は最初のイメージとはだいぶ違ってきています。一緒に舞台に立っている役者さんを信じて、彼女の繊細さとか孤独とか、かわいらしさとか、たくさん表現できるように頑張りたいです」と語り、気合を入れていた。

演出の鵜山仁は「笹本さんは“炸裂”しっぱなしで、珍しいものが観られるんじゃないかな、よくもこんなに(ジャンヌに)なりきれるものだな」と評価。また「稽古では、僕が何か言うと、みんなにいつも冷やかされたり、いちゃもん付けらたりで困ったもんです(笑)」と苦笑いを見せながらも「(カンパニー内の)キャッチボールができていて、ある意味“血の巡りの良い”舞台が観てもらえるのでは」と語った。

公演は、24日(火)まで。

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