吉田大八監督が舞台演出に初挑戦 本谷有希子原作、夏菜&池松壮亮出演『ぬるい毒』が上演中 - 2013年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「桐島、部活やめるってよ」で、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した吉田大八監督が、舞台演出に初挑戦。本谷有希子の同名小説を、夏菜&池松壮亮の出演で舞台化した『ぬるい毒』が、紀伊國屋ホールで上演中だ。

長編映画デビュー作が、本谷有希子原作の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」であった吉田監督。今回は「第33回野間文芸新人賞」受賞作で、本谷と6年ぶりにタッグを組む。

なぜか“私のすべては23歳で決まる”と信じる女性・熊田(夏菜)と、彼女の同級生と自称する向伊(池松)。向伊がウソつきで誠意のかけらもない男と知りながら、そのウソに魅了されていく熊田が、24歳を迎えるまでの5年間がつづられる。

初日公演を直前に控え、一部シーンの公開舞台稽古と、吉田監督、夏菜、池松による囲み会見が行なわれた。

初の舞台演出に挑んだ吉田監督。初日までの日々を「楽しいことのほうが多かったです。新しいことが多かったから毎日こんな楽しくていいのかなってくらいで」と振り返り、「映像は一つ良いテイクが撮れたらそれで終われるけど、(舞台は)それでは終われない。俳優さんたちが変わっていくのを見るという経験があまりなかったので、それがすごく新鮮でした。今日からまた毎日変わっていく彼らを見るのが楽しみです」と、これからにも期待を寄せた。

夏菜は「熊田という役は、一筋縄ではいかない点が多過ぎるので、猪突猛進タイプの自分には、なかなか理解し難かった(笑)」と役づくりの苦労を明かし、共演の池松に対しては「演技の面とかリードしてもらうばっかりで、私の方が年上なのにもっと頑張らなきゃって思いました」とコメント。一方、池松は夏菜に対して「常に笑ってますし、この人はどこに向かうんだろう?ってバイタリティーが、熊田としていい感じに乗ってるんじゃないかな」と応えた。

最後に3人は、「映像と違って生ものだっていうことを意識しながらやってきました。すごく刺激の強い生ものだと思うので、ぜひ鮮度のあるうちに味わっていただきたいと思います」(吉田)、「不安もありましたが、新たな環境でやっている自分にワクワクしながらやってきました。観に来てくださった皆さんの心に毒を盛っていきたいと思いますので楽しみにしてください」(夏菜)、「今回が吉田さん初の舞台で最後になるかもしれないので(笑)、ぜひこの機会に観に来ていただければ」(池松)と、それぞれにメッセージを送り、会見を締めくくった。

公演は、26日(木)まで。

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