岩松了作・演出の任侠劇シリーズ第3弾 阿部サダヲ&小泉今日子&小林薫ら出演『シダの群れ3 港の女歌手編』が上演中 - 2013年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『シダの群れ3 港の女歌手編』2

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『シダの群れ3 港の女歌手編』6 左から岩松了、小泉今日子、阿部サダヲ、小林薫

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岩松了が手掛ける任侠劇『シダの群れ』シリーズの第3弾「港の女歌手編」が、6日よりBunkamuraシアターコクーンにて上演中だ。

風間杜夫ら出演の第1弾(10年)、堤真一らを迎えた第2弾「純情巡礼編」(12年)と、ヤクザな世界を舞台に、裏社会に生きる男たちの哀愁の人間ドラマを描いてきた同シリーズ。今回は、阿部サダヲをはじめ、小泉今日子、豊原功補、吹越満、小林薫というメンバーが豪華に集結。

第1弾で謎の失踪を遂げた森本(阿部)が流れ着いた、とある港町を舞台に、ヤクザの筋と世間の常識、人情、愛憎に揺れる男女の心模様を紡ぎ出す。

公演の開幕に先立ち、一部シーンの公開舞台稽古と囲み会見が行なわれ、岩松、阿部、小泉、小林の4人が登壇した。

作・演出の岩松は「このシリーズは、阿部サダヲ君が演じている森本というキャラクターが成り上がっていくさまを描きたいということで始まりました。3作目になって、やっと自分でも森本というキャラクターが分かってきた気がします。周りに動かされて、次第にヤクザの中心になっていくという物語の入り口に立ったという感じですね」とコメント。

シリーズ2度目の出演となる阿部は「1作目では、森本はまだ人間としてもふらふらしているというか自分を探しているところがあって、今回の3作目で、自分の落ち着き場所が見つけられるかなというところ。シリーズものの舞台は今までなかったので、面白いなと感じてます」と充実感を見せた。

サブタイトルにある“港の女歌手”ジーナを演じる小泉は「女の私から見ると男たちが怒鳴り合ったり銃を撃ち合ったり、胸ぐらつかんだりとか、いいなって。私もナイフとか銃とか持ってそういうのをやりたかったですね(笑)」と笑顔で話した。

歌手としてもおなじみの小泉だが、劇中での歌唱披露については「自分の歌をお客さまのために歌うのと、歌手の役を演じている中で歌うのはずいぶん違います。緊張しますし、激昂した後に歌ったりすると声の調子が違ったりとか。でも役として歌うと、普段自分の使わない声が出てきたりしますね」と語った。

また阿部は、「小泉さんが僕を見つめて歌ってくれるところがあって、そこで役から離れてしまいそうになります(笑)」と照れ笑いを見せていた。

一方、久々の舞台出演となった小林は「こちら(阿部)は、毎年舞台をやっている人だし、こちら(小泉)は、ショービジネスというか大勢の前で平気な人でしょ。僕は10年ぶりの芝居なので、今回はついて行くというか迷惑を掛けないようにと精いっぱいやろうというだけですよ」と緊張の面持ち。これに対して阿部は「とんでもないことですよね。やっぱり(小林の方が)大先輩だし」と応えたが、「たださっき(稽古で)は、閉まってるシャッターに向かって“シャッター閉めようか”って言いそうになってたので、ちょっと緊張されてるのかなって(笑)」と笑いを取った。

最後に4人は、「ヤクザの世界が舞台ですが、ヤクザに興味のない方にも楽しめる舞台になっていると思います」(岩松)、「3作目ですが、森本はまだ組に入るのか分からない状態なので、(岩松に)これからも続きそうですよね? 組長にのし上がるまでは結構掛かると思うので(笑)、今からでも大丈夫ですよ」(阿部)、「ヤクザの皆さんの声がとてもすてき。その声で岩松さんのせりふが聞けるというだけでもすてきなので、女性の方でもうっとりするようなものもあると思います」(小泉)、「歌あり踊りあり、せりふあり、ドンパチありで、本当に観ていて楽しいです。自分自身でもすごく面白いな思うのでぜひ皆さんにも足を運んでいただきたいですね」(小林)と、それぞれに舞台の魅力をアピールした。

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  • 『シダの群れ3 港の女歌手編』1
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  • 『シダの群れ3 港の女歌手編』4
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  • 『シダの群れ3 港の女歌手編』6 左から岩松了、小泉今日子、阿部サダヲ、小林薫

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