石原さとみ主演『ピグマリオン』公開舞台稽古 - 2013年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『ピグマリオン』公開舞台稽古 1 左から平岳大、石原さとみ、小堺一機

▲ 左から平岳大、石原さとみ、小堺一機

拡大する

『ピグマリオン』公開舞台稽古 4

▲ 石原さとみ

拡大する

このほかの写真も見る

石原さとみが主演を務め、明日13日(水)より新国立劇場にてスタートする舞台『ピグマリオン』。本作の一部シーンの公開舞台稽古と囲み会見が、11日に行なわれた。

本作は、オードリー・ヘプバーン主演の映画などでもおなじみのミュージカル『マイ・フェア・レディ』の原作となった、ジョージ・バーナード・ショーの戯曲。下町に住む花売り娘のイライザが、ひょんなことから言語学者のヒギンズ教授と出会い、一人前のレディーへと変身していく姿を描いた物語だが、『マイ・フェア・レディ』とは違うシニカルな切り口にも注目だ。

囲み会見には、イライザ役の石原と、ヒギンズ教授役の平岳大、イライザの父親・アルフレッド役の小堺一機が登壇。

主演の石原は「稽古期間は長かったですけど、私にはあっという間でした。逆に、稽古でできていたものが、本番でできなくなるんじゃないかとか、ネガティブな想像をしてしまうことがあるんですが……」とこぼしたが、「でも、お客さんが入って気持ちが高まったら、稽古以上に良いものができるんじゃないかと、自分への期待を込めて頑張りたいなと思います」とやる気を見せた。

平は「稽古期間が普段の芝居よりも長くて、千本ノックを受け続けました……(笑)」と苦笑いしながらも「日々着実に良くなっていると思う」と自信を見せた。これに対して小堺は「そんなことないですよ。一万本ノックくらいです(笑)」と笑いを誘いつつも、「でも、みんなそうですよ。宮田(慶子)さんが的確にピンポイントで指示をくださるので」と語った。

主人公イライザを演じるにあたって、石原は「下町の花売り娘からレディーへという彼女の変化をしっかりつけないと面白みに欠けてしまうので、そこはすごく注意しています」と話した。そして、田舎娘独特のなまりが交じった言葉について「“H(ハ行)”が言えないというのが難しい。『人(ひと):hito』を『いと:ito』って言っても伝わりにくいですし。自分が気持を込めても、伝わらなかったら意味がないですから。口を大きく開けるとか、Hを抜いている言葉をできるだけクリーンに発してみたりとか工夫を加えてみました」と苦労をのぞかせていた。

また、稽古場の様子を問われ、平は「小堺さんが、勝(新太郎)さんとかのモノマネをずっとしてくれて」と明かすと、小堺は「自分は一度モノマネしながらせりふを覚えて、その後モノマネを抜くんです。二度手間なんですけど(笑)。ここは(田中)邦衛さんで覚えようとか、ここは(田村)正和さんで覚えようとか」と、独自のテクニックを明かした。これに石原は「ホントですか(笑)!?」とびっくり。すると小堺は「最初の“ヒギンズ先生”というせりふは邦衛さんで覚えましたよ」と、おなじみの田中邦衛のモノマネを披露し会場を笑わせた。

舞台の見どころについて、平は「みんなから“舞踏会のダンスシーンのワルツで泣ける”と言われます」とコメント。石原は「ドキドキの気持ちが高まっているシーンなので、観ている方がキュンとしていただければ」と語った。

最後に3人は、「明るく楽しい『マイ・フェア・レディ』に対して、最後にグッとシリアスなものに落ち着いていくんですが、そのスイッチングも楽しんでいただけたら、『ピグマリオン』の本来の形が分かっていただけるかと思います」(小堺)、「エンターテインメント性だけでなく、“男と女は理解し合えるのか?”という普遍的テーマも込められていて、見どころがたくさんあると思います」(平)、「“人間は環境に流されてしまうけども、自分自身で意思を持てば変われるんだ”というテーマ性も伝わればいいなと思います。今の人恋しい季節にはピッタリの明るく華やかな舞台です。皆さんぜひ足を運んでいただけたらうれしいです」(石原)と、それぞれにアピールし、会見を締めくくった。

この記事の写真

  • 『ピグマリオン』公開舞台稽古 1 左から平岳大、石原さとみ、小堺一機
  • 『ピグマリオン』公開舞台稽古 2
  • 『ピグマリオン』公開舞台稽古 3
  • 『ピグマリオン』公開舞台稽古 4
  • 『ピグマリオン』公開舞台稽古 5

インフォメーション

関連サイト

関連アイテム

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/5723