山崎育三郎&福井晶一ら出演 交響劇『船に乗れ!』が開幕 - 2013年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『船に乗れ!』開幕 1

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『船に乗れ!』開幕 2

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撮影:加藤孝

2010年本屋大賞ベストテンに選ばれた、藤谷治による青春小説を舞台化。アトリエ・ダンカン プロデュース 交響劇『船に乗れ!』が、13日に東急シアターオーブにて開幕した。

音楽一家に生まれた主人公の津島サトルは、早くからチェロを学び、哲学書を読み漁り、自分を“高貴な人間”だと思っている青年。しかし、高校受験であえなく失敗し、不本意ながらも二流の音楽高校に入学する……。

仲間たちとの出会いや恋愛、苦悩を経て成長するサトルの物語が、バッハやモーツァルト、メンデルスゾーンなどの名曲とともに、さらに、ニーチェやソクラテスの哲学も取り入れながらつづられていく。

サトルの高校時代と、かつての青春時代を振り返る45歳のサトルをそれぞれ演じるのは山崎育三郎と福井晶一。そのほか、ヒロイン役の小川真奈をはじめ、平方元基、増田有華&谷口ゆうな(Wキャスト)、松岡卓弥、加藤虎ノ介、田中麗奈、木の実ナナ、小野武彦など多彩な面々が顔をそろえる。

初日を前に、山崎は「クラシック音楽とお芝居の融合。今までにない、新しい演劇のスタイルが誕生しました」と手応えを感じている様子。また「キャスト全員、楽器演奏のリハーサルにもかなり力を入れてきました。学生時代に戻ったような、青春を感じながらの稽古期間でした」とこれまでを振り返りつつ、「日本初演、オーケストラとキャストで演劇の革命を起こしたいと思います」と意気込みを見せた。

本作では、オーケストラ・メンバーも舞台に立ち、役者と共演するというのが特長の一つだ。これについては「オーケストラはなんと41人! こんなに豪華なオーケストラ編成はミュージカルではあり得ないこと。そして、その41人の現役音大生が出演者の一人として舞台に立つ。画期的なことです。オーケストラの中に、僕の音楽大学付属高校の同級生も何人もいます。この縁にも感動しています。素晴らしいオーケストラの力で、作品に大きなエネルギーが生まれています」と自信をのぞかせた。

そして、観客へ向けて「思い出したくない過去、傷付け傷付いた日々、誰にだってある青春時代。サトルの高校3年間を通じて、皆さんにもタイムスリップしていただきたいです。もしかしたら、胸がキュンと苦しくなるかもしれませんが、観終わった後には、なぜかすがすがしい気持ちになる。そんな作品です。僕はこの作品を愛しています。お客さまにどのように受け入れていただけるかドキドキしますが、千秋楽までサトルの青春を謳歌したいと思います。新感覚のお芝居、交響劇『船に乗れ!』を観に来てください。劇場でお待ちしています」とメッセージを送った。

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