綾野剛&成宮寛貴&前田敦子らが出演決定 前川知大×蜷川幸雄『太陽2068』キャストが発表に - 2014年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『太陽2068』キャスト 左から綾野剛、成宮寛貴、前田敦子

▲ 左から綾野剛、成宮寛貴、前田敦子

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前川知大作×蜷川幸雄演出の初タッグで今夏上演される、舞台『太陽2068』のキャストが発表された。

本作は、前川率いる劇団「イキウメ」の公演として11年に上演され、読売文学賞や読売演劇大賞を受賞するきっかけにもなった、前川の代表作の一つ。今回は、蜷川のために書き直した、新たな作品として上演されるという。

物語の舞台は、バイオテロによりウイルスが拡散し、若く強い肉体と高い知能を持つが、太陽光の下では活動できない変異した人類「ノクス」が生まれた近未来。普通の人類は「キュリオ」と呼ばれ、少数派になってしまった社会を描いた人間ドラマだ。

キュリオとして貧困の中で育ち、ノクスに憧れる奥寺鉄彦に、近年注目を集める若手の一人・綾野剛。綾野は、本作が舞台初主演にして蜷川演出に初挑戦となる。そして、ノクスとして生まれながらキュリオに理解を示す森繁富士太には、『お気に召すまま』(07年)以来、7年ぶりの蜷川作品出演となる成宮寛貴。さらに、AKB48を卒業後、積極的に女優として活躍する前田敦子の初舞台出演が決定。鉄彦と同じキュリオとして生きる生田結を演じる。

そのほか、彼らの脇を固めるメンバーには、中嶋朋子、大石継太、横田栄司、山崎一、六平直政、伊藤蘭という実力派たちがそろう。

■蜷川幸雄(演出)
綾野さんとは、前からずっと仕事をしたいと思っていて、やっと一緒に仕事ができてうれしいです。7年前は「芝居が嫌い」と言っていた成宮さんが、久しぶりに戻ってきてどんな演技をしてくれるのかなあ。演劇人とは違った新しい風を吹き込んでくれる前田さんと一緒に、芝居をつくれることを楽しみにしています。(脚本の)前川さんのような、自分にとって若い世代の劇作家が、新しくどんな戯曲を書いてくださるのか、今からドキドキ、ワクワクしながら楽しみに待っています。

■前川知大(脚本)
“SF的”という言葉で語られることが多い劇団イキウメ作品の中でも、『太陽』は近未来モノ、しかも一度崩壊した世界という“いかにもSF的”な作品です。というかSFです。この世界観をミニマムで描いたのが劇団公演だとしたら、『太陽2068』は蜷川さんの演出によって、フルスケールの奥行きを持った世界として描かれるはずです。そのためにはどう書き直すのか。とりあえずは無茶な願望を詰め込んでみようと思います。蜷川さんが困るような。

■綾野剛
9年前、私が蜷川幸雄さんの舞台を初めて観たのは『メディア』でした。その記憶が今でも鮮明で、衝撃が走ったことを、よく覚えています。そのころを振り返りつつ、まさか自分が蜷川幸雄さんの演出作品に参加できる。正直言葉では足りません。それほど言葉になりませんでした。(初めての蜷川演出について)気負うことなく懐に飛び込みたい。蜷川幸雄さんの演出を通し、すべてを吸収し、すべてを盗み、芯の底から体現できるよう挑ませていただきます。生(ナマ)を届けられるよう頑張ります。

■成宮寛貴
これからも、俳優という仕事をしていく上で、2014年は舞台をやろうと決め、作品探しをしていた時でした。「これだ!」という作品に出合えたと思っています。今回の作品で綾野君と僕は、月と太陽という関係で、時に命を懸けた友情が問われる作品です。共演者の皆さんと、生命力を感じてもらえる芝居ができるか、期待と、不安どちらもありますが、生き生きと舞台に立ちたいです。僕にとって蜷川さんは“最強の人”なので、そこに挑んでいくという気持ちです。この作品は、今まで培ったものを一度壊して、新しい何かを生み出すチャンスだと思います。この舞台が終った後に広がる世界に期待しています。

■前田敦子
出演のお話をいただいた時、まずは「二つ返事でお受けしてはいけないな」と思いました。蜷川さんの舞台経験者の先輩にも、いろいろお話を聞いてから、やらせていただこうと決意しました。(初めて蜷川演出を受けるにあたって)優しくても厳しくても大丈夫です。とにかく楽しみたいです。蜷川さんに素直に身を預けます。

インフォメーション

Bunkamura 25周年記念
シアターコクーン・オンレパートリー2014
『太陽2068』

【スタッフ】作=前川知大 演出=蜷川幸雄
【キャスト】綾野剛/成宮寛貴/前田敦子/中嶋朋子/大石継太/横田栄司/山崎一/六平直政/伊藤蘭 ほか

2014年7月7日(月)〜8月3日(日)
・会場=Bunkamura シアターコクーン
・一般前売=5月10日(土)開始

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