赤堀雅秋がシアターコクーンに初登場 八乙女光、大倉孝二ら出演の舞台『殺風景』が5月に上演 - 2014年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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さまざまな舞台を手掛ける一方、映画「その夜の侍」の監督も務めるなど、多岐にわたる活躍を見せる赤堀雅秋が、Bunkamuraシアターコクーンに初登場。書き下ろしの新作『殺風景』を5月に上演する。

本作のモチーフとなるのは、04年に福岡で実際に起こった「大牟田4人殺害事件」。作・演出の赤堀は「実際にあった凄惨(せいさん)な殺人事件が題材ですが、作品のキーワードはむしろ“家族”だと思っています」と語る。近年、犯罪関連で報道される家族像については「共通して狂信的で歪んだ関係性が存在するように思える」「もっとも身近で互いに理解し合って当然と思い込みながら、実際には距離を感じ、孤独に飢え渇いた状態」と分析。そして「そこに生じる虚無と渇望にさいなまれる人びとを描き、最終的には舞台上に喜劇として見える瞬間も現出させられたら」と作品のイメージを明かしている。

物語の軸となる菊池家の次男・稔を演じるのは、人気グループ「Hey!Say!JUMP」のメンバーで、本作がストレートプレイ初出演となる八乙女光。八乙女は「作品世界は非常にヘビーなものですが、僕が初めてドラマ(「3年B組金八先生」)で演じたのは、虐待を受けていた薬物中毒の中学生という役。人間の暗部を演じることは難しいけれど、やりがいも大きく、さらに喜劇的な要素も入るということで、そのハードルの高さにワクワクしています」と、意気込みを語っている。

稔の兄・直也に扮するのは、赤堀の劇団「THE SHAMPOO HAT」のファンを公言する大倉孝二。大倉は「赤堀作品の魅力を一言で言うなら“ダサい男気芝居”。人間のみっともなさをあえてむき出しに描き、“みっともなくて何が悪い!”と逆説的に認めさせてしまう、あのエネルギーはほかにないもの」と魅力を語る。重い題材に対しては「稽古から本番まで確実に憂うつな春になりそう(笑)」とコメントしたが、「でも僕は、人から与えられないと重く大きな課題から逃げるタイプなので、良い機会をもらったと覚悟を決めて臨みたい」と気合を見せている。

そのほか共演には、母・マリ役に荻野目慶子、父・国男役に西岡徳馬、被害者となる隣家のシングルマザー・大場節子役にキムラ緑子、長女・道子役に江口のりこなど、実力派・個性派メンバーが顔をそろえる。

インフォメーション

Bunkamura25周年記念
『殺風景』

【スタッフ】作・演出=赤堀雅秋
【キャスト】八乙女光/大倉孝二/荻野目慶子/江口のりこ/近藤公園/大和田美帆/尾上寛之/太賀/福田転球/駒木根隆介/安藤聖/キムラ緑子/西岡徳馬

■東京公演

2014年5月3日(土・祝)〜25日(日)
・会場=Bunkamuraシアターコクーン
・一般前売=3月15日(土)開始
・料金=全席指定S席9,500円/A席7,500円/コクーンシート5,000円

■大阪公演

2014年5月30日(金)〜6月2日(月)
・会場=シアターBRAVA!

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