音楽劇『ヴォイツェク』で白井晃が2冠獲得 WOWOW「勝手に演劇大賞2013」が発表に - 2014年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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WOWOW「勝手に演劇大賞2013」白井晃

▲ 白井晃

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WOWOWが、視聴者からの投票で2013年の“演劇界で輝いていた人・作品”を表彰する「勝手に演劇大賞2013」が、発表された。

今回、作品賞に選ばれたのは、音楽劇『ヴォイツェク』。そして、演出家賞には同作を手掛けた白井晃が選ばれた。

同賞の受賞して、白井は「正直、この賞の存在は知らなかったんですが(笑)、思い入れの深い作品なので、選んでいただいてうれしいです。しかも、WOWOWと言えば年間30本以上のステージを放送していて、本当に演劇が好きな人たちが観るチャンネル。その主催である賞に投票していただいたのは、とても光栄なことです」とコメントした。

本作は、19世紀のドイツの作家ゲオルク・ビューヒナーが遺した未完の戯曲がベース。作品については「兵士のヴォイツェクが、愛する妻を殺し破滅に向かっていく複雑な物語ですが、どうしたら現代の日本のお客さんに感銘してもらえるかを考えました。脚本の赤堀雅秋さんが、物語に大きな仕掛けを作ってくれましたし、三宅純さんの曲を生バンドで上演できたこともうれしかった。僕は、もともと演劇と音楽の結びつきに興味があって、それをずっと追求してきたんですが、今回は自分でも納得できるものになりました」と振り返った。

また、白井は「山本くんを中心にした舞台をというところから出発して、結果的に彼の代表作になったと思います。上演中は『いい舞台だなあ。耕史いいね、妻役のマイコちゃんもいいね』と自分で満足しながら観ていたので、実は、評価が全然気にならなかった」と、キャストたちの熱演を評価。

そして「『暗い話だ』と言われても『いいでしょ、暗い話で』と答えていたし、『殺人事件なんてどうして興味があるの?』と聞かれても『ほっといて。追い込まれた人間の姿がいいの』だって、好きなものは好きなんだから(笑)。ヴォイツェクが置かれたような状況で、人間の渇望がむきだしになっていく様を、純化された形で表現できたんじゃないでしょうか」と語った。

そのほか、男優賞には小栗旬、女優賞には宮沢りえが選ばれた。受賞コメントや投票コメントは、公式サイトで見ることができる。

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