アニメ・漫画原作の舞台を世界に発信 「日本2.5次元ミュージカル協会」が設立へ - 2014年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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「日本2.5次元ミュージカル協会」設立会見 1

▲ 会見にはミュージカル『テニスの王子様』のキャストも駆けつけた

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「日本2.5次元ミュージカル協会」設立会見 2

▲ 登壇した理事の面々。左は代表理事・松田誠(ネルケプランニング代表取締役)

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© 許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
© 許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

日本のアニメや漫画、ゲームを題材としたライブエンターテイメント作品の国内外での発展・発信を目的とした一般社団法人「日本2.5次元ミュージカル協会」が設立。アニメ総合イベント「AnimeJapan 2014」内のビジネスセミナーにて会見が行われた。

同協会が掲げる「2.5次元ミュージカル」とは、アニメや漫画など“2次元”作品を題材とした、演劇・ミュージカルの総称。近年、『テニスの王子様』『美少女戦士セーラームーン』『弱虫ペダル』など、アニメ・漫画原作の作品群が、急速な発展を遂げており、昨年だけで、タイトル数は70本、観客動員は160万人を記録し、新たなマーケットとして確立しているという。

代表理事を務める松田誠(ネルケプランニング代表取締役)は、「目的の一つは、日本国内における品質の向上。マーケットの情報を整理し、制作ノウハウの共有や勉強会を通して、作品のクオリティーを高めていきたい」と説明。そして、「カタログ化やライセンスビジネスの推進、海外公演など、世界への輸出も行っていきたい。これまで、日本では欧米の作品を買って上演することが一般的だった。しかしわれわれは、日本の2.5次元ミュージカルを逆に世界に向けて輸出する架け橋になりたい」と語った。

また「日本の誇る最大最高のアニメ・漫画文化が、世界の多くの若者を魅了し世界のスタンダードになっている。2.5次元ミュージカルが、世界の若者たちに取り入れられるために、今こそが世界に向かって発信するタイミングではないか思っています」と、意気込みを述べた。

協会に参加する理事のコメントは以下の通り。

■堀義貴(株式会社ホリプロ代表取締役社長)
ホリプロでは、年間で約20演目、600ステージの舞台を制作し、必ず海外公演も行っています。海外に向けて日本の演劇作品を売り込むことは、この業界にいる者として、やらなくてはいけないことだと感じております。2020年のオリンピックに向けて日本のコンテンツを世界に普及させるには、これが最大のチャンス。来年には「デスノート」をミュージカル化し、日本と韓国で上演します。これを足掛かりにして、日本のアニメ・漫画作品を題材とした舞台をたくさんつくり、海外に持って行きたいと思います。

■中山晴喜(株式会社マーベラスAQL代表取締役会長)
私どもは、音楽・映像・ゲーム・アミューズメントと広い範囲でエンタメを取り扱っています。これらをうまく融合させ、新しいステージに積極的にチャレンジしていきたいと考えております。また理事をやらせていただいている会社の中で、私どもが唯一ゲームをやっておりますので、ゲーム原作の作品についても積極的に取り入れていきたいと思います。

■本間道幸(株式会社ぴえろ 代表取締役社長)
世界に浸透したアニメファンに向けて、アニメ制作会社の立場で、いろいろなメッセージを発信していきたい。また、われわれと同じように、この事業に参画したいアニメ制作者・経営者に向けても情報を提供していきたいと思います。私どもの制作タイトルでは、世界で人気の「ナルト」をアクションミュージカルとして、世界に向けて発信できればと考えております。

■黒岩克巳(エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社 代表取締役社長)
近年はアジアをはじめとしたさまざまな国で、アーティストのライブをやらせていただいてます。日本のコンテンツがもっと良い形で世界に羽ばたいていけるように、海外のクリエーティブを融合させた新しい作品を発信し、2020年に向けて、私たちも真剣に今をとらえて、素晴らしいコンテンツに携わっていければと思います。

このほか、井上俊次(株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ代表取締役)と、伊藤達哉(有限会社ゴーチ・ブラザーズ代表取締役)も理事に名を連ねている。

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