松尾スズキ監督×松田龍平主演のタッグがいがらしみきおの漫画を映画化 - 2014年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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「ジヌよさらば」上段左から松田龍平、松尾スズキ、下段左から松たか子、阿部サダヲ、二階堂ふみ

▲ 上段左から松田龍平、松尾スズキ、下段左から松たか子、阿部サダヲ、二階堂ふみ

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松尾スズキ監督×松田龍平主演という、映画「恋の門」のタッグが10年ぶりに銀幕に登場。映画「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」が、15年春に公開される。

松尾が監督を務めるのは、「恋の門」(04年)「クワイエットルームにようこそ」(07年)に続き3作目。今回は、人気漫画家いがらしみきおが小学館「ビッグコミック」で連載していた「かむろば村へ」を映画化する。

松田が演じるのは、銀行勤務ながら“金アレルギー”になってしまった高見武晴。会社を辞め“お金を一切使わない生活”を目指し、やってきた東北地方のとある寒村を舞台に、武晴と個性豊かな村人たちが繰り広げる、スラップスティックコメディーになるという。

松田のほか、隠された過去を持つ異常に世話焼きな村長役に阿部サダヲ、村長の美しい妻役に松たか子、自ら“神様”を名乗り、皆から慕われる老人役に西田敏行と、“濃い”キャラクターの村人たちを演じるのは実力派の面々。さらに、近年注目を集める若手女優・二階堂ふみも名を連ねる。

映画は、5月から撮影開始、15年の春に全国公開予定。

■松尾スズキ(監督・脚本)
一銭も金をつかわず生きるという極端なテーマは、過去に発表されたにもかかわらず、経済的に混迷する現在にピッタリだと思いました。龍平と「あまちゃん」で共演したり、最近の仕事を見るに「のってるな!」と思い、10年前のコネの使いどころはここだとねじこんでみました。阿部は自分が育てた俳優なのに、いつもスケジュールで捕まらず、やっと映像で仕事ができると喜んでいます。松さんは、「東京タワー」に出ていただき、その透明感に魅了されていました。二階堂さんとはドラマの時に知り合い「面白い子だなー」と思っていたら、めきめきと頭角を現してきて、今が旬だと狙い撃ちしました。西田さんは昔から尊敬する俳優で、まさか受けてくださるとは、逆におっかなびっくりです。今回は地方に行ったきりの撮影でまさに逃げ場がない。腹をくくって映画監督に徹するよう、自分に催眠術をかけているところです。

■松田龍平
「恋の門」に続いて、松尾スズキ監督の作品に出演できることを、心よりうれしく思います。今回、僕が演じる役は、お金恐怖症の銀行員です。この現代社会でお金を使わずに生きていけるのか? という題材も楽しみです。

■いがらしみきお(原作)
私の作品では初めての実写映画が、こんなに豪華なスタッフとキャストで実現されるとは信じられない思いです。原作の“なにも売らない なにも買わない ただ生きて行く”というテーマが、敬愛する松尾スズキさんの手によって、どう変化し、化学反応するのかとても楽しみです。きっとこれからの日本の行く末の影と光を示してくれるものになるでしょう。この映画の完成を見るまでは死ねないな、と思いました。

インフォメーション

映画「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」

【スタッフ】原作:いがらしみきお「かむろば村へ」(小学館「ビッグコミックススペシャル刊) 監督・脚本=松尾スズキ
【キャスト】松田龍平/阿部サダヲ/松たか子/二階堂ふみ/西田敏行

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