ハロルド・ピンター作×デヴィッド・ルヴォー演出『昔の日々』製作発表会 - 2014年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『昔の日々』会見 1 左からデヴィッド・ルヴォー(演出)、麻実れい、若村麻由美、堀部圭亮

▲ 左からデヴィッド・ルヴォー(演出)、麻実れい、若村麻由美、堀部圭亮

拡大する

このほかの写真も見る

ハロルド・ピンターの代表作をデヴィッド・ルヴォーによる演出で送る舞台『昔の日々』。その製作発表会が、都内で行なわれた。

ある夫婦のもとに妻の女友達が現れ、“昔の日々”を語り合う。しかし、彼女たちの記憶は少しずつかみ合わず、夫の記憶とも交錯していく−−。

生前、ピンター自らが、ルヴォーによる演出を熱望していたという本作。今回は、88年のルヴォー初来日時の演出作『危険な関係』で主演を務めた麻実れい、『テレーズ・ラカン』(98年)『令嬢ジュリー』(99年)でタッグを組んだ若村麻由美、そして、ルヴォー作品には初参加となる堀部圭亮の3人が顔をそろえる。

会見での主なコメントは以下の通り。

■デヴィッド・ルヴォー(演出)
私にとって、『昔の日々』というタイトルのついた作品を上演することは、とても重要な意味を持ちます。麻実さんは、初来日で初めてご一緒した女優であり、スターでした。その日から、非常に長い関係を築くことになりましたが、何年も経って再びご一緒することになりました。本作は、まさに“記憶”を描く作品であり、また“欲望”についての芝居でもあります。ピンターの戯曲には、歴史を凝縮した形で提示するものがいくつかあって、その手法は、日本の演劇や芸術の形式に多く見られる特徴ではないかと思うのです。その中でもこの作品は、特に日本で上演することで、その本質があらわになるのでは、と生前ピンターにお話ししたのを覚えています。今回は、非常にエキサイティングで、この上なくスリリングな挑戦、そして、ロックンロールな体験ができそうだと感じています。

■堀部圭亮
最初にお話をいただいて、震えました。演劇の経験や知識はあまりないですが、この公演に自分が参加することは、本能的に“これはすごいことだ”と感じました。2日ほど、ルヴォーさんと打ち合わせをしましたが、この2日間がどれだけ濃かったか。まだ自分の中で消化できてなくて、昨日なぜか、帰り道を間違えてしまいました(笑)。今、自分が持っているものだけでは立ち向かえないような作品ですけど、本作を通して大きく成長できたら。ルヴォーさん、麻実さん、若村さんに身を委ねて、嫁に行くような心境で(笑)、飛び込んでいけたらなと思っています。

■若村麻由美
この作品に参加させてもらえることが本当に幸せで、よくぞ私に声を掛けてくださったなと、すごくうれしく思っています。ピンターの作品は初めてです。言葉の使い方や、感情の表現の仕方が独特で、これは本当に手強くて、挑みがいのある大きな作品。その内容のスリリングさに鳥肌が立つ瞬間が何度もありました。こうして皆さんの前で話している自分が、幸せの絶頂にいるような気がしてしまいますが、幕が開く瞬間に絶頂になるようにしなければなと思っています。

■麻実れい
私の演劇人生の中で、今、デヴィッド・ルヴォーと再会できたことは、最高の喜びであり、幸せであり、そして、とても楽しみなことです。まだ、ラフな稽古しかしていませんが、すでにピンターの持つ、すごい圧力を感じています。これから、デヴィッドと起こるであろう、壮絶な戦いの後には(笑)、きっとすてきな何かが待っているのだろうと予感しています。デヴィッドの支えのもとに、この3人で頑張ってピンターの世界を皆さまのもとにお届けできたらと、願っています。

この記事の写真

  • 『昔の日々』会見 1 左からデヴィッド・ルヴォー(演出)、麻実れい、若村麻由美、堀部圭亮
  • 『昔の日々』会見 2 デヴィッド・ルヴォー
  • 『昔の日々』会見 3 堀部圭亮
  • 『昔の日々』会見 4 若村麻由美
  • 『昔の日々』会見 5 麻実れい

インフォメーション

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/6117