宝塚歌劇団花組トップスター・蘭寿とむ退団会見 - 2014年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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蘭寿とむ退団会見 1

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11日、宝塚歌劇花組公演『ラスト・タイクーン−ハリウッドの帝王、不滅の愛−』『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』が千秋楽を迎え、“大人の男役”として知られたトップスター・蘭寿とむを含む、総勢6名が退団した。

蘭寿は、宝塚音楽学校の倍率が過去最高の48.25倍を記録した1994年に首席で入学。以来、卒業までトップの成績を守り通したという逸話の持ち主だ。ダンス力をはじめとする確かな実力のほか、伝統を継承する“ザ・男役”ともいうべき個性で高い人気を博した。

当日上演されたサヨナラショーでは、代表曲の熱唱に続いて、ダンスの名場面を次々と披露。次期トップ・明日海りおと熱く抱擁を交わす一幕もあり、客席は涙に包まれた。ラストはしんみりとした空気から一転、降りかけた幕を上げ、陽気な「エル・クンバンチェロ」の歌と踊りで締めるという、何とも粋な演出。この日はショー『〜夢眩』でも、自身の出番の合間をぬって別場面にサプライズ出演する一コマがあり、最後の最後まで観客を楽しませる心意気が印象的だった。

退団のあいさつでは自身の歩みを、劇中のせりふにかけて「人生をかけた夢、宝塚。すべてかけて歩んだ道」と表現。「宝塚を、花組を、永遠に愛しています」とした上で、「男役・蘭寿とむ、本日をもって宝塚歌劇団を卒業します。長い間、ありがとうございました」と締めくくった。

終演後の記者会見では、「命を賭けてやってきたからこそ、この充実感があるのだと思います。歴代の方もそうやって守り継いできたから今(の宝塚歌劇)があると思うので、これからも仲間の活躍に期待したい」とコメント。今後の予定については「自分の個性や特長を生かして、自分らしい道を探していきたい」と述べた。会見後は、劇場前に詰め掛けた約8000人のファンに見送られて、18年を過ごした夢の世界を後にした。

明日海りおが後を継ぐ新生花組は、中日劇場公演『ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−』で始動。同公演は、6月12日(木)に幕を開ける。

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