宮沢りえ、吉田大八、角田光代らが登壇 映画「紙の月」完成報告会見 - 2014年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「紙の月」完成報告会見 1 左から吉田大八監督、大島優子、宮沢りえ、小林聡美、角田光代

▲ 左から吉田大八監督、大島優子、宮沢りえ、小林聡美、角田光代

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映画「紙の月」完成報告会見 2 左から吉田大八監督、大島優子、宮沢りえ、小林聡美、角田光代

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直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を、「桐島、部活やめるってよ」などで注目を集める吉田大八監督が映画化。11月15日(土)より公開される映画「紙の月」の完成報告会見が、都内で行われた。

物語の舞台は、バブル崩壊直後の94年。何不自由ない生活を送っていたはずの銀行員・梨花が、年下の大学生・光太と出会ったことから巨額の横領に手を染め、堕ちていく姿を描いたヒューマンサスペンスだ。

会見には、銀行で働く平凡な主婦から横領犯へと変ぼうしていく主人公・梅澤梨花を演じた宮沢りえ、梨花の先輩社員で次第に梨花を追い詰めていく厳格な事務員・隅より子を演じた小林聡美、梨花の同僚でしたたかな銀行の窓口係・相川恵子を演じた大島優子、そして原作者・角田光代、吉田監督が登壇した。

舞台を中心に活動を続け、映画の主演は、本作が7年ぶりとなる宮沢。オファーを受けた時のことを「タイミングが大事だと思っていて、映画もそろそろやりたいなと思っていたところでした。今までにやったことのない役を始めるにはちょっと時間がかかりましたが、吉田監督と仕事がしたい、見たことのない自分を見てみたいと思って、受けました」と振り返った。

そして、「案の定、見たことのない自分の顔があって衝撃でした(笑)。7年の間に溜めておいたものを出し切った作品。今までにない役で戸惑いもありましたが、監督のリードで梨花という役の輪郭がはっきりしていって、楽しいだけではなく濃密な撮影になりました」と、手応えを感じている様子だった。

宮沢と初共演という小林は、現場の様子を「すてきなスタッフ・キャストの方と一緒で緊張感のある楽しい撮影でした」と話し、自身の役を「お局で20年以上のキャリアがあって仕事のできる銀行員ということで、取っつきにくい人になるように頑張ってやってみたら、想像以上に怖くなりましたね(笑)」と語った。

大先輩二人との共演となった大島は「先輩方のお芝居を間近で見て、空気感や芝居への取り組み方、姿勢などを勉強させていただきました。感化されながら、緊張感を持って、一つ一つ繊細に演じさせていただきました」と充実感をのぞかせた。

なお本作で、小林演じる隅と、大島演じる相川は、原作にはない映画版オリジナルのキャラクターだ。脚色について吉田監督は「原作は、世の中に牙をむいている作品だと感じました。映画化するにあたっては、挑戦する姿勢を見せなければならないと思い、映画の表現として隅と相川というキャラクターができました」と明かした。

一方、原作者の角田は「ものすごい映画になっていて度胆を抜かれました。これをつくり上げた監督はすごいです! 良いことは起きないけれど、見た後は爽快な気分になります。私には書けないです(笑)」と絶賛。宮沢演じる梨花に対しても「すごい迫力で怖かったです。どんどん悪になっていくにつれ、反比例に透明な美しさが出てきて素晴らしかったです」と太鼓判を押すと、宮沢は「やったー!」と笑顔を見せた。

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  • 映画「紙の月」完成報告会見 1 左から吉田大八監督、大島優子、宮沢りえ、小林聡美、角田光代
  • 映画「紙の月」完成報告会見 2 左から吉田大八監督、大島優子、宮沢りえ、小林聡美、角田光代
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インフォメーション

映画「紙の月」

【スタッフ】原作=「紙の月」(角田光代・角川春樹事務所刊) 監督=吉田大八 脚本=早船歌江子
【キャスト】宮沢りえ/池松壮亮/大島優子/田辺誠一/近藤芳正/石橋蓮司/小林聡美

2014年11月15日(土)全国ロードショー

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