宝塚歌劇団雪組トップスター・壮一帆退団会見 - 2014年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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壮一帆退団会見 1 壮一帆

▲ 壮一帆

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壮一帆退団会見 3 愛加あゆ

▲ 愛加あゆ

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8月31日、宝塚歌劇雪組公演『一夢庵風流記 前田慶次』『My Dream TAKARAZUKA』が千秋楽を迎え、トップコンビの壮一帆&愛加あゆ、実力派スターの未涼亜希を含む、総勢8名が退団した。

1996年宝塚歌劇団入団の壮は、花組と雪組を行き来する3度の組替えを経験。真飛聖、蘭寿とむの元で、長く二番手として活躍後、入団17年目でトップに就任した遅咲きのスターだ。約1年半の在任期間ではあったが、確かな実力と持ち前のリーダーシップで組を牽引し、“日本物の雪組”の復活にも大きな貢献を果たした。相手役の愛加も、豊富なヒロイン経験を誇り、8年目で満を持してトップとなった円熟の娘役。壮とは息の合った舞台を見せ、信頼感と幸福感に満ちた名コンビとして人気を博した。また同時退団した一人、未涼亜希は大人の色気ある男役として、高い人気を誇ったスター。三拍子そろった実力で数々の舞台を支え、こちらも惜しまれつつの退団となった。

当日上演された壮のサヨナラショーでは、『若き日の唄は忘れじ』『Shall we ダンス?』など、トップ就任後の作品に絞って楽曲を熱唱。サヨナラショーでは通常、背景にトップのサイン文字をかたどった電飾のセットが登場することが多いが、その文字をサインではなく“With Smile”とした。爽やかで明るく、豪快さも魅力のスターであったが、全編を通じてその“らしさ”が光ったサヨナラショーだった。

退団のあいさつで未涼は、背後に立つ雪組生の方へ身体を向け、「今日まで頑張って来られたのは、みんながいてくれたからこそです」と述べる一コマも。「今日まで未涼亜希を応援してくださった皆さま、17年間、本当にありがとうございました」と簡潔かつ思いを込めた言葉で締めくくり、客席のみならず舞台上も涙に包まれた。また愛加は、涙で声を震わせながら周囲への感謝を述べ、相手役・壮とのきずなを、「壮さんのお側にいられた時間が、世界で一番幸せでした」と表現。「皆様とともに過ごした楽しかった日々が、思い出が胸にある限り、これからも前を向いて歩み続けたいと思います」と力強くコメントした。

最後に壮は、「私の宝塚人生は、本当に人に恵まれていたと思います」と述べた上で、ファンや共演者、相手役の愛加に対し、ショーの歌詞を引用して「ついてきてくれて、ありがとう」と謝意を示した。また、「これからは早霧(せいな)率いる新しい雪組を、どうぞよろしくお願い致します」とコメント。最後は、海を進む船をイメージした芸名と、劇中の前田慶次役のせりふにかけて「いざ、新しい大海原へ。19年間本当に、楽しゅうございました!」と笑顔で締めくくった。

終演後の記者会見で壮は、雪組生に対して、「自分自身がスターであるんだと自覚を持つように、そして舞台のどこにいても、どんな役をもらっても輝くように伝えてきた」と明かし、後を継ぐ早霧について「何も心配していない」とした上で、新生雪組への期待を表した。今後の予定は未定で「親孝行をしたい」とコメント。劇場前には、見送りのファン約8000人が詰め掛けた。

新トップコンビは早霧せいな&咲妃みゆ。お披露目となる日生劇場公演『伯爵令嬢−ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない−』が、10月11日(日)に開幕する

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  • 壮一帆退団会見 1 壮一帆
  • 壮一帆退団会見 2 壮一帆
  • 壮一帆退団会見 3 愛加あゆ
  • 壮一帆退団会見 4 未涼亜希
  • 壮一帆退団会見 5 麻樹ゆめみ
  • 壮一帆退団会見 6 壮一帆

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