大竹しのぶ&宮沢りえ舞台初共演×蜷川幸雄演出『火のようにさみしい姉がいて』 初日直前コメントが到着 - 2014年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『火のようにさみしい姉がいて』開幕 1

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『火のようにさみしい姉がいて』開幕 2

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撮影:谷古宇正彦

大竹しのぶ&宮沢りえが、舞台初共演を果たすシス・カンパニー公演『火のようにさみしい姉がいて』が、明日6日(土)にBunkamuraシアターコクーンにて開幕する。

本作は、劇作家・清水邦夫が自作を上演するために主宰していた「木冬社」で上演された戯曲。演出を務めるのは、これまでに数々の作品でタッグを組んできた蜷川幸雄だが、同戯曲の演出を手掛けるのは初だという。

大竹と宮沢の二人は、11年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」での共演はあるものの、舞台での創作活動をともにするのは、今作が初めて。物語上は、虚構と現実の狭間に立つ一人の男(段田安則)をめぐり、激しく火花を散らす役柄ということもあり、濃密な劇空間で、彼女たちが、どのような演技対決を繰り広げるのか注目だ。

初日を前にした、蜷川とキャストのコメントは以下の通り。

■蜷川幸雄(演出)
「木冬社」に書いた作品を、今回初めてやってみたら予想以上に面白い。大きな劇場で、細やかな心理が分かりやすく伝わるよう工夫をしていますし、役者さんに対しても、これまでの僕の要求とは少し角度の違うこともどんどん求めています。今回、「大竹しのぶ、宮沢りえの舞台初共演を怖いモノ見たさで引き受けた」なんて冗談を言っていますが(笑)、役者さんたちも楽しそうだし、それを見ている僕も楽しいですよ。

■大竹しのぶ
蜷川さんがつくり出す清水邦夫さんの世界には不思議な魅力があり、よく拝見してきました。実際に清水作品を演じるのは今回が初めてなのですが、その言葉はとても美しく、でも、とても複雑です。現実と幻想の世界の境目を行ったり来たりしながら、ずっと探り続けていました。本当にお芝居が大好きでまじめなりえちゃんと、絶対的な信頼感がある段田さんやみんなと一緒に、いろいろと話し合いながら稽古をしてきました。まだまだ進化していくように頑張ります。

■宮沢りえ
大竹さんや段田さんをはじめ、大好きな俳優さんたちとご一緒できることがうれしくて興奮の毎日です。でも、その分プレッシャーも大きくて、最初はとても緊張しました。それに、今まで演じたことがないタイプの役なので、自分の新たな引き出しを開くために、稽古中は悩んだりもがいたりして、蜷川さんからも愛あるゲキをたくさんいただきました。学ぶことや発見が多い濃密な稽古を通して得たものを、もっともっと深めていきたいですね。皆さんにステキな舞台をお見せしたいと思っています。

■段田安則
蜷川さん演出の舞台に出演するのは5作目です。いつも稽古の段階から、日々本番に臨んでいるような錯覚に陥るのですが、今回は特に清水作品独特の静謐な緊張感に満ちた稽古でした。登場人物が虚実の狭間で揺れ続けている謎の多い戯曲なので、それを演じるには緻密さと繊細さが重要です。作者の意図を代弁するかのような蜷川さんの細やかな言葉と導き、大竹さん、宮沢さんという心から信頼できる女優さん二人の存在が、この劇世界の迷宮を演じる上での大きな支えです。

公演は30日(火)まで。その後、10月5日(日)から13日(月・祝)までシアターBRAVA!にて大阪公演が行われる。

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