木南晴夏&高畑充希出演 森新太郎演出『奇跡の人』公開稽古 - 2014年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『奇跡の人』公開稽古 1 左から木南晴夏、白石隼也、高畑充希

▲ 左から木南晴夏、白石隼也、高畑充希

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『奇跡の人』公開稽古 2 高畑充希(左)と木南晴夏

▲ 高畑充希(左)と木南晴夏

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『奇跡の人』公開稽古 5 木南晴夏(左)と高畑充希

▲ 囲み会見より。木南晴夏(左)と高畑充希

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木南晴夏&高畑充希が出演する舞台『奇跡の人』の10月の上演に先立って、公開稽古が都内にて行われた。

家庭教師アニー・サリヴァンと三重苦の少女ヘレン・ケラーを題材とした本作は、ウィリアム・ギブソンが戯曲化し、59年にアン・バンクラフト&パティ・デューク出演によってブロードウェイで初演。3年後に公開された映画版でも広く知られ、日本でも上演が重ねられている名作だ。

今回は、読売演劇大賞や芸術選奨新人賞の受賞などで注目を集める森新太郎を迎え、新演出版として送る。稽古終了後には、森自身による解説が行われた。

■森新太郎(演出)
今回は高い壁に囲まれた舞台セットになっています。作品にはさまざまなシーンが登場しますが、すべてこのセットの中だけで物語は展開します。これは、閉ざされている状況をイメージしたもので、三重苦を背負ったヘレンの心象風景でもありますし、ワケありでコミュニケーション不全を抱えているヘレンの家族たちの心象風景にもなればと考えました。そして、アニーも壮絶な過去を持っていて、小さいころに弟を亡くしたことも、ヘレンを助け出したいという大きな原動力の一つになっています。そんな、過去の苦しみから逃れられずにいる彼女も表現できればなと。お見せしたシーンはまだ序盤で、ここから彼女たちの長い戦いが始まります。互いにぶつかり合い、傷付き合う彼女たちの姿を通して、お客さまに「本当の愛情って何だろう?」と、力強く問えるような舞台を目指しています。まだまだ稽古はありますが、死力を尽くして皆さまに良い舞台を届けられたらと思います。

その後の囲み会見には、木南と高畑が登壇。アニー役の木南は「もう半ばというくらいなんですが、まだ稽古3日目くらいの感覚。今ちょっと焦ってきました」とコメント。一方、09年公演からヘレン役を続投する高畑は「再演なのでなんとなくのイメージはあるんですけど、全然演出が違うのでどうなるんだろうとワクワクしてます」と意欲を見せていた。

本作が初共演となる二人だが、お互いの印象は「人懐っこくて愛されキャラ」(木南)、「初めてな感じがしない。気が合うというか、お芝居への姿勢の方向が一緒」(高畑)とコンビネーションは上々のようだ。

この日公開されたのは、アニーがヘレンに指文字を教えるというシーン。二人は、身体を張ったバトルを披露した。木南は「最初のころに、すごくヘトヘトになっていたら、まだまだ序盤だよって言われて。確かにその通りでした」と明かし、高畑は「今日のシーンは、まだライトな方。ほかのシーンでは暴れ倒してます。鼻の辺りを切ってしまったことがあって、絆創膏を貼ったら研ナオコさんみたいって言われました(笑)」と笑いを取りながらも、舞台のハードさを覗かせた。

また、三重苦という難役に取り組む高畑は「みんなは会話でキャッチボールをしてるんですけど、自分の芝居は別のラインなので、孤独な感じはします。言葉が面白いホンなので、掛け合いをやっているのは、ちょっとうらやましいかな」と語った。

そして最後に木南が「バトルは見どころの一つにはなると思いますが、笑いもあったりします。新しい演出の『奇跡の人』をぜひ観に来てください」とアピールし会見を締めくくった。

公演は、10月9日(木)から19日(日)まで天王洲 銀河劇場にて、21日(火)に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて行われる。

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  • 『奇跡の人』公開稽古 4 森新太郎
  • 『奇跡の人』公開稽古 5 木南晴夏(左)と高畑充希

インフォメーション

『奇跡の人』

【スタッフ】原作=ウィリアム・ギブソン 翻訳=常田景子 演出=森新太郎
【キャスト】木南晴夏/高畑充希/馬渕英俚可/白石隼也/平田敦子/北川勝博/青山伊津美/梅沢昌代/立川三貴 ほか

■東京公演

2014年10月10日(金)〜19日(日)
・会場=天王洲 銀河劇場

■大阪公演

2014年10月21日(火)
・会場=梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

各公演とも
・チケット発売中
・料金=全席指定S席8,800円/A席6,800円

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