麻実れい&岡本健一出演 上村聡史演出『炎 アンサンディ』が上演中 - 2014年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
『炎 アンサンディ』開幕 2

拡大する

『炎 アンサンディ』開幕 4

拡大する

撮影:細野晋司

このほかの写真も見る

上村聡史が演出を手掛ける舞台『炎 アンサンディ』が、28日にシアタートラムにて開幕した。

03年にフランスとカナダで初演された本作を執筆したのは、レバノン出身の作家ワジディ・ムワワド。レバノン内戦の最中フランスへと亡命し、のちにカナダへ移住したという彼ならではの視点により、憎しみの連鎖を断ち切る家族のきずなと愛が描かれる濃密なヒューマンドラマだ。

物語は“現代のモントリオール”と“過去のモントリオール”、“現代の中東”“過去の中東”という、4つの時間軸が交差。母親の遺言から、双子の姉弟が封印されていた家族のルーツを解き明かしていく過程を、サスペンスフルにつづる。

物語の軸となる母親ナワルを演じるのは麻実れい。オリジナル版では、3人の女優がそれぞれ10代・40代・60代のナワルを演じたが、日本版では三役を麻実が担う。そのほか、ナワルの若き日の恋人役を演じる岡本健一や双子の姉弟を演じる栗田桃子と小柳友、さらに中嶋しゅう、那須佐代子、中村彰男という実力派たちが、20以上の役を演じ分ける。

■上村聡史(演出)
重い作品ですのでどのように受け止められるかが気になっていましたが、終演後、お客さまがかみしめるような表情で帰っていくのを見て、本当に今、上演できて良かったと感じました。キャストもいいアンサンブルになっていますし、力強く、かつ感情にも訴えかける作品になったのではないかなと思います。充実した、満足のいく仕上がりですので、ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです。

■麻実れい
作品が素晴らしいので演じる責任を感じていましたが、大変良い初日を迎えられてほっとしました。公演を通して、私たちもお客さまに支えていただきながら、明日からも頑張りたいと思います。老若男女の皆さまに観ていただきたいですし、特に若い方々にも、この作品を観て感じていただきたいです。

■岡本健一
初日は明けましたが、この作品はまだこれからも続いていきます。お客さまが入ることによってどんどん深くなっていく作品だと思います。このような役を与えられたこと、このような作品にかかわれたことは本当にありがたいことだと感じています。誰もこの作品の登場人物たちのような人生を送らない世界になってほしい。観ていただいた方が、ささやかでもいいので愛を見つけてほしいと思っています。

公演は10月15日(水)まで。

同じ記事の写真

  • 『炎 アンサンディ』開幕 1
  • 『炎 アンサンディ』開幕 2
  • 『炎 アンサンディ』開幕 3
  • 『炎 アンサンディ』開幕 4
  • 『炎 アンサンディ』開幕 5
  • 『炎 アンサンディ』開幕 6

インフォメーション

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/6483