世界初、女性だけの『シカゴ』 宝塚歌劇100周年記念OGバージョンが開幕 - 2014年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『シカゴ』宝塚 2 峰さを理(中央)

▲ 峰さを理(中央)

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『シカゴ』宝塚 4 貴城けい(左)と水夏希

▲ 貴城けい(左)と水夏希

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『シカゴ』宝塚 7 後列左から大和悠河、貴城けい、湖月わたる、朝海ひかる。前列左から姿月あさと、峰さを理、麻路さき、和央ようか

▲ 後列左から大和悠河、貴城けい、湖月わたる、朝海ひかる。前列左から姿月あさと、峰さを理、麻路さき、和央ようか

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ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョンのプレスコールが、11月1日(土)の初日に先駆けて、東京国際フォーラム ホールCにて実施された。

75年に初演され、現在上演されているリバイバル版は、96年の開幕から、17年以上のロングラン上演が重ねられている本作。世界各国で上演されている作品だが、女性だけによる上演はこれが世界初。ビリー、ヴェルマ、ロキシーの3役がトリプルキャスト、しかも全員女性という企画に、同作スーパーバイザーのゲイリー・クリスト氏も当初は驚いていたそうだが、通し稽古を見て「(どの組み合わせも)ファンタスティック。こんなに楽しめるものなるとは。自分たちも楽しんでいるから、君たちももっと楽しんで」と出演者にエールをおくったとのこと。

プレスコールでは、ビリー・フリン役を演じる峰さを理、麻路さき、姿月あさと、ヴェルマ・ケリー役を演じる和央ようか、湖月わたる、水夏希、ロキシー・ハート役を演じる朝海ひかる、貴城けい、大和悠河らが、劇中より“All That Jazz”や“We Both Reached For The Gun”などの名場面を披露した。

キャストたちの会見での主なコメントは以下の通り。

■峰さを理 ビリー・フリン役
(スーパーバイザーの)ゲイリーさんには、これだけ羽の似合うビリーは初めて見たと言われました。宝塚時代から羽には慣れておりますので一瞬男役にかえった気はしましたが、男“役”に戻らないように、しっかりビリーとしてその場にいなきゃと気を引きしめています。ビリーは弁護士なのでせりふがとても沢山ありますが、とうとうとしゃべれるように。また、女性陣に負けないようにしっかり大人の男として存在したいというのが理想です。

■麻路さき ビリー・フリン役
ビリー役の3人とも芝居での男役は何年かぶりですが、同じ楽屋で見ていて段々男っぷりが上がっていくのを感じます。現役時代の初日前のようなワクワク感がよみがえりました。どんな雰囲気になるのか、どういう反応がお客様からくるのか、うれしいような怖いような複雑な気持ちです。宝塚時代は娘役さんが娘役らしく柔らかにやっていたのですが、今回は体当たりでパワーを出してくる女性陣を相手にどこまでやれるか。そこに対応できるような男でいたいなと思います。

■姿月あさと ビリー・フリン役
世界各国でさまざまな『シカゴ』が上演されてきましたが、明日はいよいよ女性だけの『シカゴ』の初日です。ワールドワイドな初めてのことをやらせてもらうので頑張ります。“We Both Reached For The Gun”では高い声と低い声を使い分けて歌っていますが、男性にはできない女性ならではの歌い方なので、トライしてよかったです。宝塚100周年ということで企画されたこの作品ですが、宝塚も200周年に向かっていかなければいけない。自分自身も、女優として、ボーカリストとして進化していく姿を見ていただきたいです。

■和央ようか ヴェルマ・ケリー役
プレスコールではラストシーンを演じたので明るく楽しく華やかにと思いましたが、とても緊張しました。フォッシースタイルのダンスは独特なので難しいですが、すてきでかっこいいです。ヴェルマという女性が本当に大好きなので、いかに魅力的に演じられるか楽しみたいです。(ヴェルマがロキシーにデュエットを持ちかける曲)"I Can't Do It Alone"では、ロキシーに思いっきり楽しんでもらえるものを目指して頑張ります。」

■湖月わたる ヴェルマ・ケリー役
リハーサルを客席から見る機会もあったので、宝塚歌劇100年の歴史を胸に、ブロードウェイの作品とコラボレーションしているということを目の当たりにして、とてもエキサイトしていました。プレスコールはいい緊張感でやらせていただいたので本番が楽しみです。フォッシーのダンスは、衣装を着たら、振付のシンプルさとスタイリッシュさ、振付に込められたニュアンスがさらに感じられ、その魅力にまた取り憑かれた感じです。色々なことがあってもへこたれず、前向きに自分らしく生きる道を突き進むヴェルマに魅力を感じているので、自然体に楽しく演じられたら。お客さまには、ロキシーと二人で踊る“Hot Honey Rag”を楽しんでいただけたらと思います。

■水夏希 ヴェルマ・ケリー役
今回は何もかもブロードウェイスタイルということでお稽古場から普段とは違いましたが、舞台に来てからはさらにいろいろ違うものがありました。今はそのなかで演じる緊張感と、チャレンジする気持ちの狭間にいるので、初日までにいろいろ整理して、初日には一番良いものを見せられるように頑張ります。ヴェルマの"I Can't Do It Alone"では、ダンスのコケティッシュな感じ、特に“ヘビとの絡みの部分”は力を入れて練習したので楽しんでいただきたいです。

■朝海ひかる ロキシー・ハート役
リハーサルの時間がタイトな中、このようにプレスコールをして緊張感を初日の前に味わわせていただいて、良い準備になったなと思います。初日が楽しみです。お客様に見ていただきたいのは、小道具の結婚指輪をつけているところです(笑)。結婚してるのってこんなに幸せな気分なんだって思いながらやってますので、そこを見ていただければ。

■貴城けい ロキシー・ハート役
プレスコールは凝縮してやりましたが、この数曲だけでもいいナンバーがたくさんあるなとあらためて感じました。この緊張とドキドキとワクワクを初日まで保って、皆さまに楽しんでいただけたら。トリプルキャストなのでそれぞれの組み合わせにいろいろな楽しみ方がありますし、同じロキシーを演じていても、周りのキャストが変わることによって変化していくというところも楽しんでいただけたら、2倍も3倍もお楽しみいただけると思います。

■大和悠河 ロキシー・ハート役
プレスコールに出る前はすごく緊張していたんですが、スポットライトを浴びたら、宝塚時代から眩しいと思っていたものが今日は特に眩しく感じられました。踊ってるうちに楽しくなりすごくワクワクしてきたので、この気持ちを大切に本番もやりたいです。ロキシーモノローグと言われる自分のことを独り語るシーンは演じていてすごく楽しいですし、3人とも全然違う感じになるところなのでぜひそこを見ていただけたらと思います。

東京公演は明日11月1日(土)から9日(日)まで、その後、大阪、愛知でのツアー公演を行った後、12月10日(水)から19日(金)まで、同劇場にて東京凱旋公演が行われる。

この記事の写真

  • 『シカゴ』宝塚 1 湖月わたる(中央)
  • 『シカゴ』宝塚 2 峰さを理(中央)
  • 『シカゴ』宝塚 3 朝海ひかる(中央左)と姿月あさと(中央右)
  • 『シカゴ』宝塚 4 貴城けい(左)と水夏希
  • 『シカゴ』宝塚 5 麻路さき
  • 『シカゴ』宝塚 6 和央ようか(左)と大和悠河
  • 『シカゴ』宝塚 7 後列左から大和悠河、貴城けい、湖月わたる、朝海ひかる。前列左から姿月あさと、峰さを理、麻路さき、和央ようか

インフォメーション


■大阪公演
2014年11月19日(水)〜30日(日)
・会場=梅田芸術劇場 メインホール

■愛知公演
2014年12月4日(木)〜7日(日)
・会場=刈谷市総合文化センター 大ホール

■東京凱旋公演
2014年12月10日(水)〜19日(金)
・会場=東京国際フォーラム ホールC

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