宮沢りえが映画「紙の月」で東京国際映画祭・最優秀女優賞を受賞 - 2014年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「紙の月」東京国際映画祭・最優秀女優賞受賞 宮沢りえ

▲ 宮沢りえ

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宮沢りえが主演を務めた映画「紙の月」が、「第27回東京国際映画祭」観客賞と最優秀女優賞を受賞した。

同映画祭で最優秀女優賞を日本人女優が受賞したのは、第16回(03年)の寺島しのぶ(「ヴァイブレータ」)以来11年ぶりの快挙。審査員のイ・ジェハンは、「意味深い、奥深い演技。卓越した精神。繊細な脆さの表現。表情だけですべてを語る演技力。彼女の芸術貢献に感謝します。そして言葉に表せないほど美しい方」と宮沢を絶賛した。

宮沢は「震えています。おみくじで大吉を引いたときの“ヤッター”という気持ちと、自分を引き締めなきゃという気持ちに似ています」と心境を明かし、「7年ぶりの映画主演ということで不安もありましたが、吉田(大八)監督の粘り強い、厳しい、愛のこもった演出により、主人公の梅澤梨花という手強い役を乗り越えられたと思っています。このトロフィーを半分に分けることができるなら、その半分を最優秀演出賞として、私から監督にあげたいくらいです」と監督への感謝を述べた。

その後の受賞者会見で、吉田監督は「彼女自身が賞をもらうことに驚いていましたね。いつもスピーチが上手な方ですが、今日は緊張されているのが分かりました。“宮沢りえの映画”と言っても過言ではない作品なので、最優秀女優賞はほしい賞でした」と語った。観客賞の受賞理由について問われると「分かりやすい映画ではないし、シンプルに共感できる映画でもないので、自信があったわけではない」と謙遜しつつ、「宮沢さんやほかの俳優陣が演技で魅せてくれました。監督としてそこは自信を持っていますし、そこを評価してくれたのかな」と俳優を称賛した。

最後に宮沢の「トロフィーの半分を監督にあげたい」というコメントに対して「その時は監督賞の発表がまだだったので、獲れたら同じことを言おうと思ってました(笑)」と笑いを誘った。

映画は、11月15日(土)より全国ロードショー。バブル崩壊直後の94年を舞台に、何不自由ない生活を送っていたはずの銀行員・梨花が、年下の大学生・光太と出会ったことから巨額の横領に手を染め、堕ちていく姿を描く。

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映画「紙の月」

【スタッフ】原作=「紙の月」(角田光代・角川春樹事務所刊) 監督=吉田大八 脚本=早船歌江子
【キャスト】宮沢りえ/池松壮亮/大島優子/田辺誠一/近藤芳正/石橋蓮司/小林聡美

2014年11月15日(土)全国ロードショー

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