劇団Studio Life創立30周年 製作発表会イベントが開催 公演ラインアップに加え『トーマの心臓』DVD化も発表に - 2014年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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Studio Life製作発表会 1

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Studio Life製作発表会 5 藤原啓児

▲ 代表・藤原啓児

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Studio Life製作発表会 6 倉田淳

▲ 倉田淳

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Studio Life製作発表会 7 左から松本慎也、笠原浩夫、関戸博一

▲ 松本慎也、笠原浩夫、関戸博一

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85年の創立から、来年で30周年を迎える劇団「Studio Life」。アニバーサリーイヤーを飾る作品ラインアップの製作発表イベントが、13日に都内で行われた。

同イベントには、400名を超えるファンたちが“新人記者”として参加。司会・曽世海司による進行で、記者会見の心得をレクチャーする前説からスタートした。そして、会見では参加者からの質問を受け付け、フォトセッションでは報道陣だけでなく、参加者たちも写真撮影を行った。

30周年記念公演の第1弾は、チャールズ・ディケンズの小説を舞台化し、ウエストエンドで好評を博したジョー・クリフォード脚本『GREAT EXPECTATIONS〜大いなる遺産〜』。本作は今年6月に亡くなった劇団代表・河内喜一朗が進めてきた企画だという。その後は、『夏の夜の夢』『WHITE』『アドルフに告ぐ』『PHANTOM 語られざりし物語』(Part I・II連続上演)が上演される。

また、同劇団の代表作『トーマの心臓』が初めてDVD化されることも発表に。96年の初演から、8回にわたり上演されてきた同作だが、今回のDVDではその中から抜粋で収録。どの公演が収録されるかは今後発表されるという。さらに、番外編である『訪問者』も収録されるとのこと。ファンはこちらの情報もチェックしておこう。

会見での主なコメントは以下の通り。

■藤原啓児(劇団新代表)
本日は、400名以上のお客さまにお集まりいただきました。皆さんの情熱が劇団30周年の第一の要因であるとここに明言いたします。河内の訃報の際には、格別のご配慮をいただき誠にありがとうございました。最初は戸惑いの日々でしたが、関係者の皆さまから掛けていただいた言葉が私の生涯の宝物となりました。代表が生涯を懸けて築き上げた人脈という希望の光が輝いているのだなと確信しました。ある日、会議の最中に倉田(淳)さんが、誰に言うとでもなく「演劇を続けるのは難しい。でも大丈夫。私は演劇があれば生きていける」と言ったんです。この倉田さんの真摯な情熱と、彼女に食らい付いていく劇団員たちの熱い思いを守ることが、劇団代表の役割ではないかと目覚めた瞬間でした。この元気と明るさを持ってStudio Life代表を精いっぱい務めて参りたいと思います。

■倉田淳
本当にこんなにたくさんの方に集まっていただいてうれしく思っています。私は一人じゃないですし、このメンバーと、この後ろにもさらに多くのスタッフがいてくれます。皆さんのかけがえのないものの一つになれるように精進したいと思います。
【『GREAT EXPECTATIONS〜大いなる遺産〜』について】
大人のピップがこれからの生き方を考えるために、過去を振り返るというお話で、ディケンズの奥の深さが山のように込められています。非常に現実的でありながら、慈しみの心が書いてある。若いころ読んだ時に見落としていたものをあらためて感じて、作品に出会えてよかったなと思っています。原題は“遺産”という意味のほかに“希望”や“望み”という意味もあると教えてもらいました。私たちも希望や光にたどり着くことができたらと思います。ディケンズ作品は、堅い・重いというイメージがありますが、新しいディケンズに出会える舞台を目指して頑張りたいと思います。

■松本慎也 『GREAT EXPECTATIONS』ヤングピップ役(Wキャスト)
僕は劇団に所属して10年が経つこのタイミングで、同期の関戸とともにピップを演じられることを幸せに感じております。良い刺激を与え合い、助け合いながら、ピップの成長や心情の変化を丁寧に舞台上に構築していけたらと思います。河内さんが残した“大いなる遺産”を、Studio Lifeの新しい代表作の一つにできるように、劇団一丸となって取り組んでいきたいと思います。

■関戸博一 『GREAT EXPECTATIONS』ヤングピップ役(Wキャスト)
本作は、ピップがさまざまな人と出会い、いろいろな選択をし、成長していく話。皆さんもいろいろな選択をしてきたことと思いますし、共感できるところがたくさんあると思います。僕もピップのように周りから刺激を受けながら精いっぱい務めさせていただきたいと思います。このポスター(の写真)が僕じゃないことには何も言いますまい(会場笑)。僕のピップには劇場に来ないと会えないのでぜひ足をお運びください(笑)。

■笠原浩夫 『GREAT EXPECTATIONS』ピップ役
この作品は“いつでもないいつか、どこでもないどこか……(『夏の夜の夢』)”(曽世から「それ違いますね」とツッコミ)。ピップとパック似てますね(笑)。アダルトピップをやらせていただきます笠原浩夫です。この作品は、私が演じるピップの回想という形で物語が進んでいきます。ピップの影の部分、裏の部分を伝えていけたらと思っております。(倉田の「人の痛みが分かる」という評価を受けて)それは、倉田さんというか、Studio Lifeのラインアップが鍛えてくれたのかなと思います。過去にいろいろな役をやらせていただき、それぞれの役が自分を押し上げてくれているなと感じます。

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  • Studio Life製作発表会 1
  • Studio Life製作発表会 2
  • Studio Life製作発表会 3 曽世海司
  • Studio Life製作発表会 4
  • Studio Life製作発表会 5 藤原啓児
  • Studio Life製作発表会 6 倉田淳
  • Studio Life製作発表会 7 左から松本慎也、笠原浩夫、関戸博一
  • Studio Life製作発表会 8 松本慎也
  • Studio Life製作発表会 9 関戸博一
  • Studio Life製作発表会 10 笠原浩夫
  • Studio Life製作発表会 11

インフォメーション

劇団Studio Life
『GREAT EXPECTATIONS〜大いなる遺産〜』

【スタッフ】原作=チャールズ・ディケンズ 脚本=ジョー・クリフォード 翻訳=阿部のぞみ 上演台本・演出=倉田淳
【キャスト】笠原浩夫/関戸博一/松本慎也/及川健/山本芳樹/青木隆敏/仲原裕之/久保優二 ほか
「Silkhatチーム」「Bowlehatチーム」のダブルキャストに加え、C I〜IVのクロッシング4キャストでの公演

2014年12月18日(木)〜2015年1月21日(月・祝)
・会場=シアターサンモール
・チケット発売中
・料金=全席指定5,700円

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