音尾琢真&荒木宏文&木村祐一出演 宇田学作・演出『ORANGE』が上演中 - 2015年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ORANGE』開幕 1 左から木村祐一、音尾琢真、荒木宏文

▲ 左から木村祐一、音尾琢真、荒木宏文

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『ORANGE』開幕 6

▲ 木村祐一(左)と音尾琢真

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『ORANGE』開幕 12

▲ 荒木宏文

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音尾琢真主演、宇田学作・演出の舞台『ORANGE』の東京公演が、4日にサンシャイン劇場にて開幕。5日の公演終了後、囲み会見が行われ、音尾と宇田、荒木宏文、木村祐一が登壇した。

タイトルにある“オレンジ”とは、人命救助のために特別な訓練を受け、全消防士の中からわずか3%の人間が選ばれる「特別救助隊」隊員のみに着ることが許された救助服の色。本作は、阪神大震災で、実際に救助に当たった消防士100人以上に取材をしてつくり上げた舞台だ。

宇田主宰の劇団「PEOPLE PURPLE」で、04年に初演されて以降、再演が重ねられている本作。阪神大震災から20年という節目の年となった今年、大阪を皮切りに全国9カ所でのツアー公演が行われている。宇田は「初演は阪神大震災から10年という設定だったんですが、今回は東日本大震災の設定も入れています。ツアーは東北も回るので、この作品を通じて、東北の皆さんに『神戸はこれだけ復興したんだ』と伝えて勇気を与えられたら」と語った。

音尾は11年公演から宇田とタッグを組んで主演を務めている。「たくさんの人の思いが詰まったお話なので、生半可な気持ちではできない、全身全霊を投じなければと、正直最初は覚悟が要りました」と振り返りつつも、「PEOPLE PURPLEさんがやっている姿を見ていたら自然と作品に溶け込めました。今回も自分にウソをつかずに演じることで、いろいろな人に届けて恥ずかしいくないものになったんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせた。

命を懸けて災害に立ち向う消防士を演じるキャストたち。舞台では、実際に消防隊員の装備を身に付けて演技に臨んでいる。音尾は「“さしこ(防火服)”が熱を通さないので汗が止まらないんです。稽古が始まってから2〜3キロ痩せました」と苦労を明かしつつも「体調管理は大変ですが、俳優というのは、いろいろな人の思いを入れる、ただの“器”だと思っているので、器としてやりきれることをやりたいと思っています」と気合を見せていた。

一方、今回が初参加となった木村と荒木は、「僕は消防隊の隊長という役どころで、日を追うごとに、チーム愛といいますか、みんながかわいくなってきましたね」(木村)、「画をイメージしやすい台本。見ている景色を伝えるには、自分たちが画を見れていないといけないので。すごく刺激的な現場で、役者として勉強になっています」(荒木)とそれぞれに手応えを感じている様子だ。

また、音尾への印象を問われると、木村は「音尾のストイックさに頭が下がりますね。消防隊員にも負けないくらいの身体で、裸をお見せしたいくらい(笑)」と明かし、荒木は「芝居では厳しさの中に優しさがあるなと。劇中で音尾さんに叩かれたり胸ぐら掴まれたりして怒られますけど、そこから熱と優しさを感じられる深い役者さん」と話した。

これに対し、音尾は「荒木君はこんなきれいなハンサムが消防隊員をできるのか?なんて思っていたら、ちゃんと役に向き合って、今では立派な体育会系消防隊員。D-BOYSのリーダーだけど、今回は年上に囲まれて、かわいい面が出てくるのでそこをたまにイジって楽しんでます(笑)。木村さんは正直、すっごくいい人。おいしいお店とかをよく知っていて、お料理やグルメにかんするところは本当だなと。俳優としても真摯に役に向き合っている姿が素晴らしく、たくさん僕も刺激を受けています」と応えた。

最後に4人はそれぞれに「いろいろな方に観ていただきたいですが、中でも僕は全国の消防士の方に観ていただきたい! 皆さんのお仕事の素晴らしい部分をたくさん見せていると思います。お待ちしています!」(音尾)、「身内や友人、恋人をすごく大事に思える芝居。全国ツアーをやりますが、世界中でやるべき公演じゃないかなと思っています」(木村)、「震災から年月が経って記憶が色あせる中で、危機管理の意識を高めるためにも、一度観た方にもまた観ていただきたいです」(荒木)、「取材の時に消防士の方に『自分たちは災害時に何もすることができない。この物語を通じて自分の命や家族を自分で守るんだと伝えてほしい』と言われました。皆さんと一緒に全国を回り、それを多くの人に伝えていきたいと思います」(宇田)、とメッセージを送り会見を締めくくった。

東京公演は11日(水・祝)まで。その後公演は、愛知、香川、新潟、福島、宮城、秋田、北海道を巡る。

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