堂本光一主演で15周年に突入! 『Endless SHOCK』開幕 - 2015年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『Endless SHOCK』開幕 1

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『Endless SHOCK』開幕 2 ラフルアー宮澤エマ(左)と前田美波里

▲ ラフルアー宮澤エマ(左)と前田美波里

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ジャニー喜多川の作・構成・演出、堂本光一の主演で2000年からシリーズ上演を重ねてきた『Endless SHOCK』が、15年目に突入。昨年10月の福岡・博多座公演では光一が、日本のミュージカル単独主演記録1位となる1214回を達成したことでも話題の本作が、3日、ホームグラウンドと言える帝国劇場で開幕した。

物語の始まりはオフ・ブロードウェイの小劇場。コウイチ(堂本光一)率いるカンパニーはショーを大成功させ、オンの大劇場に進出することに。しかし“SHOW MUST GO ON!”の精神で突き進むコウイチと、良きライバルでありながらも彼の考え方と対立していくヤラ(屋良朝幸)、そして仲間たちの間には不穏な空気が流れ始め、ある大事件へと発展し……。

きらびやかなブロードウェイのステージと、そのバックステージが舞台とあって、歌やダンスがふんだんに盛り込まれたショーシーンが見どころの本作。彩るのは、リボン、はしご、傘などを用いた多種多様なフライング、8メートル22段からの階段落ち、パーカッショニストの石川直とともに奏でる太鼓の演奏といった超ど級の演出の数々だ。年々ブラッシュアップを重ね、すでに完成された感のある『SHOCK』だが、今年も新たな見せ場が追加されるなど、さらなる進化を遂げた。劇中、オン・ブロードウェイで初めて披露するショーの幕開きは、古き良きミュージカル・ナンバーを思わせるような新曲“Dancing On Broadway”に変更。また、コウイチとヤラが幕間に楽屋で互いの心のすれ違いを吐露する場面は、これまでせりふのみで語られてきたが、今回は2幕の名曲“Don’t Look Back”の変奏曲“Missing Heart”として歌で表現されるように。直後に起こる悲劇への序奏のように胸に響く1曲に仕上がった。

さらに、本作の常連である、ふぉ〜ゆ〜の福田悠太と越岡裕貴、ジャニーズJr.の岸優太、新加入の野澤祐樹、諸星翔希、岸孝良も若手ながら目を引く演技とダンスで存在感を放った。また、ヒロイン・リカ役には歌唱力に定評のあるラフルアー宮澤エマが抜擢され、その母親で劇場のオーナー役には前田美波里が2年ぶりに復帰し、作品を頼もしく支えた。

初日直前には囲み取材が行われた。主な発言は次の通り。

■堂本光一 コウイチ役
自分では15年もやってきたという感じはあまりしていないんですけども、お客さまやスタッフの皆さん、支えてくださった方々への感謝の想いを乗せて舞台に立たないといけないなと感じています。
前田美波里さんは2回目のご出演ですが、久々という感じがしなくて自然にご一緒できたし、そこに立っているだけで“空気”ができる姿は勉強になります。エマちゃんは今回が初めてなので、(屋良、福田、越岡が『PLAYZONE』に直前まで出演していたため)全員がなかなかそろわなくてドキドキしたんじゃないかな。その中でもみんな集中してやってくれましたし、ふぉ〜ゆ〜の今回は出演していないメンバー(4人のうち二人が参加)も稽古の最初の方には参加して、これまで彼らがやっていた場面を今回やる人に教えてくれたり。そういうことができるのが『SHOCK』カンパニーの素晴らしいところですね。
(ジャニー喜多川社長の評価については)相変わらず稽古場に大量のご飯を運んできてくれて、こちらはまじめなシーンをやっているのに「もう早く食べちゃってよ」って(笑)。本当に愛情にあふれている方です。われわれは“ジャニーズファミリー”なので、誇りを持ってやりたいなと思いますし、社長へ愛情を返すためにも『SHOCK』を成功させなければならないなと感じています。稽古場で社長に観てもらった時には、「無駄がないね!」と……最高の褒め言葉だと思うんですよ。
自分としてはとにかく『SHOCK』というステージをいいものにしたいという想いでやってきているからこそ、どんどんハードになってしまうんです。ストーリーの中のコウイチに負けてしまうと話にならないので、そのために頑張っていると自分自身もいろいろな意味で鍛えられる。だから(歳を重ねて)ヒゲに白髪が出てこようが(笑)、この帝劇のセンターで輝かせていただいています。今はうれしいことに、毎年のようにやらせていただいているので、これからもそうなるようにしなければという想いは強いです。帝劇で2か月などの長い期間やると、“光一の劇場”みたいにたまに言われるんですけど、滅相もありません。僕は本当にやらせていただいている立場なので、帝国劇場に来ると身が引き締まる想い。その気持ちだけは常に変わらずにいたいなと思います。

■屋良朝幸 ヤラ役
僕は1年ぶりに戻ってきたんですけども、光一君のドMっぷりがさらに増したなと思いました(笑)。殺陣だけでも、もともとキツいのに、さらにああしよう、こうしようと。(殺陣の途中で)光一君の身体に乗っかるシーンが追加されたんですが、最初はやる予定じゃなかったんですよね。(光一の「ジャパンアクションエンタープライズの方が練習していたんですよ。それいいな、屋良っち!って。〈ガタイの大きい〉内博貴ならできないので(笑)」という発言を受け)巻き添えですよ僕は(笑)。一番キツいところでそういうものを入れてくるので、でもだからこそこちらも触発されますね。

■前田美波里 オーナー役
同じ作品を15年も、少しずつ変えながらやっていらっしゃる光一さんに脱帽です。本当に頭が下がります。だからこそいい作品で、だからこそたくさんのお客さまが観にいらっしゃると思います。どんどん続けてもらいたいですね、20年、25年と。

■ラフルアー宮澤エマ リカ役
(カンパニーの)きずながすごく感じられて、逆に入りにくいかなと思ったけれど、温かく迎え入れていただきました。私は初めてですけども、手順みたいなものができていて、そこに乗っかって、座長に付いていくという感じでした。光一さんは完璧な方です。ただその完璧の裏に汗や涙やいろいろあるんでしょうけど、それらを一切お見せにならず、優しく接してくださる姿がすごく印象的。コウイチの背中を追いかけるという自分の役と重なるところもあります。

また、光一と屋良のデュエット曲“Missing Heart”について二人は、「『SHOCK』では、せりふとしての曲よりも、自分の想いを吐き出すものが多いんですけど、今回新たに、せりふでのやりとりを歌で表現するシーンをやってみました。お客さまにどう映るかは分かりませんけど、全力でやります」(光一)、「『SHOCK』という作品で言葉を歌に乗せてぶつけ合うのは初めて。感情をすごく出せるので好きなんですよ。本当にいいチャレンジなので、やらせてもらえることは光栄ですね」(屋良)と意気込みを語った。

公演は3月31日(火)まで。

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