KERA演出×余貴美子&宮沢りえ&蒼井優出演『三人姉妹』が開幕 - 2015年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『三人姉妹』開幕 3 左から蒼井優、余貴美子、宮沢りえ

▲ 左から蒼井優、余貴美子、宮沢りえ

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)演出、余貴美子、宮沢りえ、蒼井優出演『三人姉妹』が、7日にBunkamuraシアターコクーンにて開幕した。

本作は、KERAによる演出でチェーホフの4大戯曲(『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園』)を上演するシス・カンパニーの企画「KERA meets CHEKHOV」の一つ。前作『かもめ』に続く第2弾となった今回は、余、宮沢、蒼井に加え、段田安則や堤真一など、実力派たちが豪華に集結した。

「“三姉妹モノ、女性トリオモノ”は自分の十八番。その根っこには『三人姉妹』がある」と語るKERAがつくり上げるチェーホフの世界に注目だ。

初日を目前にしたKERAと余、宮沢、蒼井のコメントは以下の通り。

■ケラリーノ・サンドロヴィッチ(上演台本・演出)
僕のようなタイプの演出家がチェーホフを手掛けると、ギミカルな演出や原作を逸脱したアナーキーな脚色や演出を期待されるかもしれませんが、これはチェーホフをやるにあたって最もやってはいけないことだと思っています。チェーホフの魅力と革新性は、退屈の中にドラマを見いだしたことだと考えているからです。前回演出した『かもめ』同様、今回も反則技は皆無! 極めてオーソドックスな“決定版”が目標です。言い換えれば、観客としての作者チェーホフに、最も喜んでもらえるような仕上がりを目指しています。

■余貴美子 長女オーリガ役
舞台は6年ぶりですが、信頼するKERAさんが演出するチェーホフ作品だと聞いて、久々に挑戦しようと思いました。以前、やはりKERAさんの舞台で「三人姉妹のオーリガを演じる、うだつのあがらない女優役」を演じたことがあり、それが今、実際に「オーリガ」を演じている現実に不思議なご縁を感じています。この作品は、姉妹だけでなく、不器用で愛すべきダメ人間たちが集まった群像劇です。100年以上も前の戯曲ですが、きっとこの中の誰かに共感しながら見ていただけると思います。

■宮沢りえ 次女マーシャ役
チェーホフだけでなく、ロシア文学自体が初めての経験です。最初は、チェーホフって、もっと難解で手強いのかと思っていましたが、実際に稽古に入ってみると最高に面白くて、自分がせりふを言っていない時にも想像力が膨らんで、身体の中が熱を帯びてくるような感覚を覚えました。KERAさんとは初めてのお仕事ですが、稽古では刺激的な課題をたくさんいただきました。まだそれが頭の中をぐるんぐるん回っていますが(笑)、自分の新しい引き出しをつくれる
素晴らしいチャンスをいただいた!と思っています。

■蒼井優 三女イリーナ役
大好きな余貴美子さんと宮沢りえさんと姉妹役ができるだけでなく、舞台の先輩たちが、役とどのように向き合っていらっしゃるのかを間近に見ることができて、毎日幸せです。でも、皆さんの演技を客席から見ることができないのは残念(笑)。前回の『かもめ』でも感じましたが、演じる側にとってはチェーホフはまだまだ難しいところが多い。でも、観る側にとって、こんなにも楽しめる話はないと思います。私たちの日常の延長線上にいるような人物たちのちょっと面白い話として、身構えずに楽しんでいただきたいですね。

東京公演は3月1日(日)まで。大阪公演は3月5日(木)から15日(日)までシアターBRAVA!にて。

なお、現在発売中の本誌「月刊 シアターガイド」3月号では、蒼井のインタビューを掲載中だ。

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  • 『三人姉妹』開幕 1
  • 『三人姉妹』開幕 2
  • 『三人姉妹』開幕 3

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