四代目中村鴈治郎が浅草寺で襲名披露のお練り - 2015年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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中村翫雀改め四代目中村鴈治郎が、歌舞伎座での襲名披露興行を前に、2月27日に浅草寺でお練りと成功祈願を行った。

初代、二代目、三代目ともに歌舞伎界に大きな足跡を残す、上方歌舞伎の大名跡、鴈治郎。明治から昭和初期にかけて活躍した初代は、一代で鴈治郎を大名跡にし、大阪の人びとから“がんじろはん”の愛称で親しまれた。

その曾孫にあたる四代目鴈治郎が東京にお目見え。晴天に恵まれたこの日、鴈治郎をはじめ、坂田藤十郎、中村扇雀、中村壱太郎、中村虎之介らが、雷門から浅草寺本堂までを練り歩いた。一行には終始、「四代目!」「成駒家!」という掛け声が飛び、鴈治郎は笑顔で手を振り声援に応えていた。

本堂に到着した鴈治郎は「4月の公演は、新装した歌舞伎座で初めての襲名披露ということで、たいへん光栄に思っております。一人でも多くの方に観に来ていただきたい。そして、鴈治郎という名前を私が継いだことを知っていただきたい。皆さまに愛していただける役者になっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。集まった多くのファンから大きな拍手が起こった。

成功祈願の後、囲み会見に登壇した鴈治郎は「東京に温かく迎えていただいた」とコメント。「名前にはなじみましたか?」という質問には「これでおどおどしているようではいけないのでね(笑)」と笑顔を見せながらも、「どこへ行っても皆さんご存知なので、鴈治郎というのは大きい名前なんだと感じました」と心境を明かした。

また、先日亡くなった三津五郎のことに話が及ぶと「右も左も分からない17、18歳のころに『おていちゃん』というドラマに出させてもらって、その時の兄役が三津五郎兄さんでした。役者として本当にいろいろなことを教えてもらいましたね」と振り返った。

そして、歌舞伎座での襲名披露公演に向けて「上方の役者ならではの、ちょっと違う匂いを感じてもらえたら。歌舞伎座は大きな小屋なので、あの空間を大きく感じさせない、ちゃんと空間が埋められる芝居をしたい」と語り、最後に「公演をちゃんと盛り上げて、歌舞伎界はまだまだ大丈夫だと伝えられるように、これからも皆さんに歌舞伎を愛していただける良い公演にしたいと思います」と気を引き締めた。

襲名披露公演は4月2日(木)から26日(日)まで。

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インフォメーション

松竹創業120周年
中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露
『四月大歌舞伎』

【演目】昼の部『碁盤太平記 山科閑居の場』『六歌仙容彩』『廓文章 吉田屋』/夜の部『梶原平三誉石切 星合寺の場』『成駒家歌舞伎賑 木挽町芝居前の場』『河庄』『石橋』

2015年4月2日(木)〜26日(日)
・会場=歌舞伎座
・一般前売=3月12日(木)開始
・料金=1等席19,000円/2等席15,000円/3階A席6,000円/3階B席4,000円/1階桟敷席21,000円

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