サプライズで“走れ!”アカペラ披露も ももクロ主演映画「幕が上がる」公開初日舞台あいさつ - 2015年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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映画「幕が上がる」公開初日 1 上段左から本広克行、平田オリザ、黒木華、志賀廣太郎、下段左から有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに

▲ 上段左から本広克行、平田オリザ、黒木華、志賀廣太郎、下段左から有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに

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映画「幕が上がる」公開初日 11

▲ “走れ!”の一節をアカペラで披露した

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ももいろクローバーZ主演の映画「幕が上がる」が、2月28日に公開。その公開初日を記念し、新宿バルト9にて舞台あいさつが行われ、主演のももクロ(百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏)をはじめ、志賀廣太郎、黒木華、原作の平田オリザ、本広克行監督が登壇した。

登壇者によるあいさつの後、ももクロたちは、前日の「第38回日本アカデミー賞」で最優秀助演女優賞を受賞した黒木を祝福。高城は「いいバトンパスをいただきました(笑)」と話し、さらに「ももクロ全員で新人賞がほしいんです。レッドカーペットを歩くときには、途中から自分たちで5色のカーペットを敷くという夢があって……」という野望を明かすと、黒木は「(会場は)結構な緊張感だよ。私だったらできない(笑)」とコメント。本広は「すごく頑張ってたし、できると思うんですけどね。でも、本当に獲ったら笑いますね」と笑わせた。

そして、黒木がももクロについて「みんながそろうとにぎやかですが、一人ひとりはとてもまじめでいろいろと考えている。撮影中に、ムロ(ツヨシ)さんとも『成長していく姿がすごくいいね』と話していて、私も学ぶことがたくさんありました」と語ると、この言葉に百田は「震えますね……。もう満足です」と、感無量といった様子だった。

また、平田から厳しい演技指導を受ける佐々木の姿がテレビで放送されたことが話題に。平田は「本広さんは稽古場に入るたびに『今日はもっとキツめに』とか『あいつら演劇ナメてますから』とか言ってきて。“泣いた赤鬼作戦”で損な役回りでしたよ」と明かすと、佐々木は「怒鳴ったりしないで淡々と繰り返しやらされるのが、逆に恐ろしかった」と振り返った。しかし、平田は「でもまだ、5月には舞台が控えてますからね。あんなもんじゃないですよ」と一言。佐々木は「覚悟してます」と気を引き締めた。

なお、この日、本作の撮影風景を追ったドキュメンタリー映画「幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦」の全国上映が発表され、ももクロも見ていないという予告編が初公開された。涙を流しながら奮闘する姿が映し出されると、メンバーは口々に「なんであそこ使ったの!?」「チェック用のビデオをもらってない!」と猛抗議。しかし、本広は「本当に真剣に打ち込んだ日々に完全密着してます。これを見て演劇やってみたいと思ってくれる人も増えるでしょうというくらいにガチでやりましたよ」と胸を張った。

さらに、舞台あいさつ終了間際には、高城から「公開初日を皆さんの良い思い出にしたい」と、サプライズでエンディング曲でもある“走れ!”の一節をアカペラで披露。登壇者たちも客席のファンと一緒になってサイリウムを振り、会場を盛り上げた。

そのほか、登壇者の主なコメントは以下の通り。

■本広克行
撮影は昨年の夏ですが、オリザさんの原作を受け取ってから4年越しで、ようやく公開となりました。僕の中ではこの作品は“アイドル映画最後の砦”だと思っています。皆さんだけで盛り上がるのではなくて、友達や家族にも伝えてもらって、その輪が広まってこそのモノノフ(ももクロファン)じゃないですか!? みんなで映画を応援して、アイドル映画もまだまだいけるぞと言うところを見せたいので、よろしくお願いします。

■平田オリザ
パリの劇場でこそっと一人で書いていたものを、素晴らしい作品にしていただいて、こんなにたくさんの人に見ていただけて本当にありがたいと思っています。今日ここにはいませんが、脚本の喜安(浩平)君が本当にうまく、小説をシナリオにしてくださった。彼も演劇の人間で、本広さんも演劇大好きな監督ですし、演劇の力と映画の力がうまくミックスして良い作品にしてもらったなと思ってます。

■百田夏菜子
映画の現場でたくさんのことを学びながら、みんなで一生懸命つくってきました。最高の原作と最高の監督と最高の俳優さん、そして、最高のアイドル……(笑)と、最高のチームでできたので、こりゃあもう最高のものになっていると思っています! そして、最高のお客さんにたくさん見てもらうことで映画が完成すると思うので、皆さんでもっともっと最高のものをつくっていきましょう!

■玉井詩織
何も分からない私たちでしたが、スタッフ・キャストの皆さんの撮影に対する姿勢からいろいろと学ばせていただきました。私たちにとってかけがえのない映画になったかなと思います。たくさんの方々に見てもらえることがすごくうれしいです。

■高城れに
モノノフさんにも、そうでない方にも伝えたいメッセージがたくさん詰まっている作品です。黒木さんも日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しておめでたいこと続きなので、映画も私たちにとってめでたい作品になったらいいなと思います。

■佐々木彩夏
ももクロや共演者、監督のたくさんの思いが詰まった作品です。アイドル映画という枠を超えて、たくさんの人に見てもらって、キラキラとした青春の思い出をよみがえらせてもらえたらと思います。

■有安杏果
これまでは、私たちだけの舞台あいさつが多かったのですが、今日は黒木さんや志賀さんも一緒で、本当に公開初日なんだなとドキドキしてます。全国の人が見てくれているんだなと、SNSを見て実感してます(笑)。この思いが伝わっているんだなと思うと、去年の夏にみんなで頑張ってつくってよかったなと感じます。

■黒木華
(「幕が上がる」の)舞台あいさつに初めて来て、(ファンが集った客席は)こういうことになっているのだなと、すごくびっくりして、緊張しています。ももクロのみんなは愛されているんだなと感じました。ももクロはもちろん、ほかの演劇部のみんなもすごくキラキラしていて、すてきな青春映画だと思います。

■志賀廣太郎
自分で言うのもなんですが、これだけ公開日が待ち遠しい映画がかつて僕の中にあったかなというくらいで。昼間に別の劇場で見てきました。パンフレットも買ったんですけど、ここでタダでもらえて、ちょっと損した気分です(笑)。自分の青春を思い起こすような作品なので、ぜひ年配の方たちにも見ていただきたいと思っています。

ドキュメンタリー映画「幕が上がる、その前に。〜」は、3月11日(水)より全国公開。舞台版は、5月にZeppブルーシアター六本木にて上演される。

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  • 映画「幕が上がる」公開初日 1 上段左から本広克行、平田オリザ、黒木華、志賀廣太郎、下段左から有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに
  • 映画「幕が上がる」公開初日 2 本広克行(左)と平田オリザ
  • 映画「幕が上がる」公開初日 3 百田夏菜子
  • 映画「幕が上がる」公開初日 4 玉井詩織
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  • 映画「幕が上がる」公開初日 7 有安杏果
  • 映画「幕が上がる」公開初日 8 黒木華
  • 映画「幕が上がる」公開初日 9 志賀廣太郎
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映画「幕が上がる」

【スタッフ】原作=平田オリザ著「幕が上がる」(講談社刊) 監督=本広克行 脚本=喜安浩平
【キャスト】百田夏菜子/玉井詩織/高城れに/有安杏果/佐々木彩夏/黒木華/ムロツヨシ/清水ミチコ/志賀廣太郎

2015年2月28日より、新宿バルト9ほかにて全国公開
・配給=ティ・ジョイ/配給協力=東映

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