人間国宝の落語家・桂米朝さん死去 - 2015年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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人間国宝で文化勲章を受章した落語家の桂米朝(かつら・べいちょう 本名:中川清=なかがわ・きよし)さんが、19日、肺炎のため死去した。89歳だった。

旧満州大連生まれ。大東文化学院(現・大東文化大学)に進学し、寄席文化研究家の故・正岡容(いるる)に師事するも、衰退しつつあった上方落語界をもり立てようと、評論家ではなく自ら演じ手となることを決意。47年に四代目桂米団治に入門し、三代目桂春団治、六代目笑福亭松鶴、五代目桂文枝とともに“四天王”と呼ばれ、上方落語の復活に尽力した。

また、「地獄八景亡者戯」や「算段の平兵衛」など、長く埋もれていた古典演目を、現代向けに再構成するなどの工夫を盛り込み復活させた。

一方で、後進の育成にも力を注ぎ、月亭可朝や二代目桂枝雀、二代目桂ざこばなど、多くの人気落語家を育てた。

96年に落語家では五代目柳家小さんに続き2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。02年に文化功労者に選ばれ、09年には落語界では初の文化勲章を受章した。

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