主演は佐藤隆太に決定 後藤ひろひと×G2『ダブリンの鐘つきカビ人間』が10年ぶりに上演 - 2015年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
佐藤隆太

▲ 佐藤隆太

拡大する

『ダブリンの鐘つきカビ人間』仮チラシ

拡大する

後藤ひろひと脚本×G2演出のタッグによる舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』が、佐藤隆太を主演に迎え10年ぶりに上演される。

舞台は中世アイルランドを思わせるとある町。住民皆が異なる症状の奇病に冒されているというその町で暮らす、鐘つき男の“カビ人間”は、かつては美しい容姿に醜い心を持った男であった。しかし今は、病から心と容姿が入れ替わり、純粋な心とカビに包まれた醜い姿となり、町の嫌われ者となっていた。ある日彼は、思ったことと反対の言葉しか話せない病に苦しむ娘・おさえに出会う。二人は惹かれ合うのだが、周囲の思惑や裏切りが、いつしか二人を思わぬ悲劇に巻き込んでいく……。

96年に後藤が当時座長を務めていた劇団「遊気舎」で初演された本作。その後、PARCO劇場のプロデュース公演として、G2の演出により、02年(大倉孝二主演)と05年(片桐仁主演)に上演された。ファンタジックな世界観と胸に刺さる寓話性を盛り込み、笑いと感動でつづる“大人の童話”ともいえる人気作だ。

佐藤隆太
後藤ひろひとさん、G2さんとは、初めてご一緒させていただきますが、とても楽しみです。僕が演じるカビ人間は、奇病のために、醜い心と美しい容姿が入れ替わり、全身がカビだらけという孤独な男です。その孤独な男が、おさえちゃんという女の子と出会ってどう変わっていくのか。この作品は、一見童話的ではありますが、人の心の真理のようなものが描かれていると思います。物語の中ではたくさんの感情が渦巻いて、おそらく観客の皆さんも、物語の世界に入り込んだような気持ちになってご覧いだだけると思います。ファンが多い作品と聞いていますが、僕なりの、新たなカビ人間の姿をお届けできるよう稽古に臨みます。僕にとっては出発点でもあるPARCO劇場で、新たなチャレンジができることを楽しみにしています。

後藤ひろひと
容姿は美しいのに心が醜い青年。そんな青年がかかったのは姿が醜くなって心が美しくなる病気。カビ人間と呼ばれるそんな主人公は、登場人物や観客の心の扉を一つずつ開けていきます。居酒屋で「いつか僕も後藤さんの作品に出してください!」と佐藤隆太君が私に熱く語ったのは、今から12年も前のことでした。まっすぐに私を見つめて話す彼に「さーてね!」と笑って答えた私でしたよ。まさか再会する彼が“カビ人間”になっているとは夢にも思いませんでした。あの時の誠実で正直な彼の瞳を思い出すと、今はなんだか作者である私の心の扉が一つ開けられるのを感じています。隆太君が演じる“カビ人間”はきっとたくさんの扉を開けるのでしょうね。

G2
大人向けの毒のあるファンタジー。ラストは衝撃的な美しさ。その美は目にも見えないし音にも聞こえない。佐藤隆太の演技が観客の想像力を喚起するはず。巧さだけでは表現不可。彼の持つピュアさが武器になるでしょう。

インフォメーション


大阪、北海道、宮城ほかでのツアー公演を予定

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/7314