佐々木蔵之介の一人芝居『マクベス』が開幕 - 2015年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『マクベス』開幕 1 佐々木蔵之介

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『マクベス』開幕 5 佐々木蔵之介(左)とアンドリュー・ゴールドバーグ

▲ 佐々木蔵之介(左)とアンドリュー・ゴールドバーグ

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佐々木蔵之介の一人芝居で送る舞台『マクベス』が、13日にPARCO劇場で開幕。その初日公演を前に、囲み会見が行われた。

物語の舞台は精神病院。登場人物は病室に隔離された、たった一人の患者と、彼を見守る看護師と女医だけ。やがて、患者の中に内在する『マクベス』の登場人物たちが、そのドラマを再現し始め、観客は患者を通して『マクベス』を追体験する……。

ジョン・ティファニー&アンドリュー・ゴールドバーグの演出、アラン・カミングの主演により、スコットランド・ナショナル・シアター(NTS)で12年に初演された本作。今回は、ゴールドバーグが来日し、NTSの全面協力のもとオリジナルスタッフを迎えての上演となった。

佐々木は、初日を前にして「お客さまの前でできることがすごくうれしいですし、ドキドキしています。すごく楽しんでもらえる作品になっていると思います」と自信のコメント。前日に行われたプレビュー公演の様子を問われると、ゴールドバーグは「とても素晴らしかったです。これまでよりかなり飛躍したものを見せてくれました」と手応えを感じているようだ。

さらに「アラン・カミングよりも優れている点は?」という質問が飛び出すと、佐々木は「日本語が上手なところ」と笑わせたが、ゴールドバーグは「つくり上げてきたプロセスの中でアラン・カミングを思い出させるところがありました。それは芝居の選択肢が似ているということではなく、両人とも知性的で直感が鋭く、独自のことを試してやってくれるという点。とても離れたところにいる二人ですが、とても近いところを感じました」と太鼓判を押した。

『マクベス』の登場人物をほとんど一人で演じきるというハードな挑戦に取り組んだ佐々木。「稽古に入る前に一人でせりふを入れようとしたんですが、その時はとても孤独でした」と振り返ったが、「実際に稽古が始まればスタッフと一緒に舞台をつくれていると感じられて、むしろ穏やかな心境。こんなに穏やかな初日を迎えることはそうそうないくらいです」と充実した様子だ。また、キャラクターを演じる上で「マクベスとかマクベス夫人は有名ですが、ちょっとしか出ないダンカン王とかは助演男優賞をあげられるくらいに面白くしてあげようとか、僕なりに配役をつくって楽しむようにしてます」と明かした。

そんな稽古を経て、初の一人芝居の感触は「日々発見……、ですけど突き詰めたら一緒かな。ただせりふを忘れた時とかは助けてくる人がいないですからね(笑)。僕にとっては(今回の挑戦は)悲劇であり喜劇ですね。面白いことやってみたなというところでしょうか」と語った。

そして最後に「一人20役やります。初めて観る人も50回観た人でも面白い『マクベス』です。100分間やり通します。ぜひ劇場に僕の姿を目撃しに来てください。お待ちしております」とメッセージを送り会見を締めくくった。

東京公演は8月2日(日)まで。その後、愛知、大阪、神奈川、福岡を巡るツアー公演が行われる。

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