ナオト・インティライミ&小関裕太W主演×冲方丁原案×小林香演出 ミュージカル『DNA-SHARAKU』が上演 - 2015年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『DNA-SHARAKU』ナオト・インティライミ(左)と小関裕太

▲ ナオト・インティライミ(左)と小関裕太

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ミュージシャンのナオト・インティライミが、ミュージカルに初挑戦。小関裕太とのW主演で送るミュージカル『DNA-SHARAKU』が16年1月に上演される。

小説「天地明察」「光圀伝」や、アニメ「攻殻機動隊 ARISE」脚本で知られる冲方丁が原案を手掛ける本作。人工知能が人類の能力を超えた未来と現在、過去の4つの時代を駆けめぐるストーリーが展開される。

物語の始まりは、人工知能が支配する2116年の日本。感情の高ぶりは同時に争いも生み、社会を不安定にさせるという考えから“創造する心”が否定され、未来政府はタイムトラベルで過去のクリエーターたちを抹殺しているという設定だ。

ナオトと小関がそれぞれ演じるのは、2016年に生きる柊健二と、2045年に生きる結城連。謎の絵師といわれた東洲斎写楽を探し出すため、人工知能に選ばれ、1793年に送り込まれるという役どころだ。彼らが、江戸幕府の出版統制や文化弾圧と戦いながらも“面白いこと”を追求する江戸の人びと出会い、未来政府との戦いに臨む姿が描かれる。

演出を手掛けるのは小林香。スタッフには齋藤精一(ライゾマティクス)も参加し、最新の映像技術を盛り込んだステージになるとのことだ。

■冲方丁(原案)
日本の文化を主題としたミュージカル。その壮大な提案に心躍りました。日本文化の特質を、私は“自由・遊び好き・好奇心”であると見ています。日本人は古来、身分を問わず才能をはぐくむ自由を当然のものとし、多種多様な人材を輩出してきました。また、難解な学問をも庶民の楽しみとしてしまう遊び好きの精神が、高度な教育を可能としました。そして、他国の文化を貪欲に吸収する好奇心が、日本の底力となってきたのです。今、ミュージカルという様式を我がものとし、高度なテクノロジーによる娯楽技術をもって、日本独自の文化に変えて送り出す。その試みに胸を躍らせています。

■小林香(演出・脚本・作詞)
これは“オモシロイ日本”を守るために奇想天外なことをやってのける、“ごくフツーの人びと”の物語です。戦争を繰り返す愚かな人間にあきれた人工知能は、人間の最初で最後の切り札である“創造力”を奪います。政府の言論統制と表現規制の中で、創造力、フィクションは現実を変えられるのか……、舞台の上でやってみたいと思います。劇中と同じくキャスト・スタッフも異種格闘技戦で、豪快に傾(かぶ)ける座組みですし、NHKエンタープライズならではの映像技術も登場しますので、どうぞ楽しみにしていてください。

■ナオト・インティライミ
初めてのミュージカルへの挑戦ということで、武者震いしております。強力な共演者、スタッフの皆さまに「ミュージカルとはなんぞや」をビシバシご指南いただきながら、精いっぱい自分の持ち味も出しながら、立ち向かっていきたいと思います。4つの時代を行き来するワクワクするファンタジーな世界。その物語を通して、自分の未来、自分がいなくなってからの世界のことを考える、とても貴重なきっかけになる機会であると感じております。

■小関裕太
初めてこのお話のことを聞いた時、ものすごく巨大な隕石が胸に飛び込んできた気分でした。音楽界、ミュージカル界、ダンス界、テレビ界などさまざまなジャンルで僕が尊敬している方々の中で今回、役を生きられることがとってもうれしくて興奮しております。そして、4つの時代を飛び回る壮大な世界観の中で、浮世絵をはじめとした“日本の美”を感じられる優美なミュージカルになると確信しています。全力で参加させていただきます。心から離れないエンターテインメントをつくっていきたいです!

インフォメーション

『DNA-SHARAKU』

【スタッフ】原案=冲方丁 演出・脚本・作詞=小林香 音楽=井上ヨシマサ 映像=齋藤精一(ライゾマティクス)
【キャスト】ナオト・インティライミ/小関裕太 ほか

■東京公演
2016年1月
・会場=新国立劇場 中劇場

ほか、ツアー公演あり

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