宮本亜門演出、小雪出演による京都・上賀茂神社 式年遷宮奉納劇が上演 - 2015年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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上賀茂神社奉納劇『降臨』会見 1 宮本亜門(左)と田中安比呂宮司

▲ 宮本亜門(左)と上賀茂神社・田中安比呂宮司

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京都最古の神社であり、世界文化遺産にも登録されている上賀茂神社(賀茂別雷神社)で、21年に一度行われる神事「式年遷宮」。この奉納行事として宮本亜門が演出を手掛ける“奉納劇”が上演される。

『降臨』と題した今回の奉納劇。上賀茂神社の地に古くから伝わる「山城国風土記」の中にある「賀茂別雷神誕生(かもわけいかづちのかみたんじょう)」という神話をベースとしたものになるという。

同社に奉られている賀茂別雷神の母である「賀茂玉依比売命(かもたまよりひめのみこと)」を主人公とし、オリジナルの新解釈を加えながら、巫女(=玉依)が神の導きにより子を宿し、母となり試練を乗り越えていく姿を描き出すとのことだ。

本作で語り部を担うのは小雪。宮本は彼女を選んだ理由について「透明感や清潔感、そして、子どもへの愛情あふれるイメージがぴったりでした」と期待を寄せた。

また、「昔から日本美術が好きで、上賀茂神社はあこがれの場所でしたので、今回の公演は大変うれしい」と感慨深い様子で話した宮本。実際に上賀茂神社を訪れた時のことを「僕は“目に見えないもの”を大切にする感覚を大事にしているんですが、上賀茂神社は美しい気が満ちていて、あらゆるものが輝いているとこに驚きました」と語った。

そして、クライマックスとなる賀茂別雷神降臨の演出については「映像や照明の最新テクノロジーを使って、“神を降ろす”瞬間を表現したい」と明かし、「皆さんの心の中にいる“神”とリンクさせるやり方ができるのではないかと考えています。皆さんには精神性を高めて、あらゆるものに神が宿る“八百万の神”を境内で感じていただけると思います」と意気込んだ。

一方、上賀茂神社・田中安比呂宮司は「古くからある神社ですが、奉納劇の上演はまったく初めてのこと。この建物が現代的に利用されることはきっと神様も喜んでいると思います」と笑顔を見せた。

■小雪 代読メッセージ
このたびご縁をいただきまして、語り部として奉納劇に参加させていただきます。「風土記」の中の玉依姫の物語を知り、母としてまた一人の女性として、この奉納劇に携わらせていただくことを光栄に思います。式年遷宮という先人が守り伝えてきた日本の伝統を多くの方々に知っていただき、次の世代へつなげていくきっかけとなればと思っています。

なお、この奉納劇上演に向けてのクラウドファンディングが実施中だ。詳細はクラウドファンディング・サイト「READY FOR?」を参照。

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  • 上賀茂神社奉納劇『降臨』会見 1 宮本亜門(左)と田中安比呂宮司
  • 上賀茂神社奉納劇『降臨』会見 2
  • 上賀茂神社奉納劇『降臨』会見 3 宮本亜門
  • 小雪

インフォメーション

上賀茂神社(賀茂別雷神社)第42回式年遷宮
奉納劇『降臨』

【スタッフ】作・演出=宮本亜門
【キャスト】小雪/尾上紫/藤間信乃輔/団時朗 ほか

2015年10月23日(金)〜25日(日)
・会場=上賀茂神社境内 特設野外会場
・料金=全席指定6,800円(式年遷宮ご奉賛金500円含む)

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