ウエンツ瑛士&濱田めぐみ出演 鈴木裕美演出『スコット&ゼルダ』製作発表会 - 2015年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『スコット&ゼルダ』会見 1 ウエンツ瑛士(左)と濱田めぐみ

▲ ウエンツ瑛士(左)と濱田めぐみ

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『スコット&ゼルダ』会見 2 左から中河内雅貴、濱田めぐみ、ウエンツ瑛士、山西惇、鈴木裕美

▲ 左から中河内雅貴、濱田めぐみ、ウエンツ瑛士、山西惇、鈴木裕美

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ウエンツ瑛士&濱田めぐみ出演のミュージカル『スコット&ゼルダ』の製作発表会が、都内で行われた。

本作は、アメリカ文学の名作「グレート・ギャツビー」を生み出した作家スコット・フィッツジェラルドの人生を題材としたミュージカル。“失われた時代(Lost generation)”と呼ばれる、狂騒と混乱の1920年代のアメリカを舞台に、アメリカンドリームの体現者として知られるスコットの人生と、たぐいまれな魅力で彼を虜にした妻ゼルダの物語を、蓬莱竜太による上演台本と鈴木裕美による演出、そして、フランク・ワイルドホーンの音楽とともに描き出す。

スコットを演じるウエンツと、妻ゼルダを濱田は、実は、20年前に劇団四季『美女と野獣』で共演したことがあったという。しかし、「当時10歳くらいでまったく覚えていなかった」というウエンツは「濱田さんに『はじめまして』ってあいさつしたら、『え!? 初めてじゃないでしょ?』と言われて……」と恐縮した様子。

さらに、濱田が「ウエンツ君の『濱田さんが一番僕と遊んでくれる』という言葉を覚えている」と、かつてを振り返ると、ウエンツは「女ったらしなんでしょうね……(笑)」と、笑わせながら「でも、その時は本当にそう思って感謝してたんだと思います。今回も感謝することになると思います」と頭を下げた。

しかし、二人とも作品や役の解釈に共通するものがあったと明かすなど、早くもコンビネーションの良さを期待させる部分をのぞかせた。

■鈴木裕美
本作では、ゼルダが晩年を過ごしている病院に、ルポルタージュを書こうとしている記者ベン(山西惇)が訪れるところから始まり、二人の回想の芝居とショーを交差させつつ、ゼルダとスコットの人生を描くミュージカルになります。ウエンツさんは、『天才執事ジーヴス』を拝見して、お客さんを楽しませようと、細かいところまで手を抜かない、非常に真摯な態度に強く感動しました。めぐさんは、『サンセット大通り』のノーマ・デズモンドとゼルダが同い年であることに不思議な因縁を感じています。ノーマもゼルダも精神的に崩壊していく役どころで、今回はノーマとはまた違う形で役を探っていけるかと思っています。キャストは、少数精鋭でとても頼りがいのある俳優さんにそろっていただきました。シンプルでスタイリッシュ、タイト、ソリッドというイメージのミュージカルにしたいとと思います。

■ウエンツ瑛士
頼りがいのあるウエンツです(笑)。前回(『天才執事ジーヴス』)で悔しかったところもあり、個人的にジャズダンスとタップを習っていたので、再びこういうチャンスをいただけたことをうれしく思います。自分よりダンスや歌がうまい人がたくさんいるとは思いますが、スコットの魂をしっかり自分の中に入れたい思います。当時のアメリカは、まだ自分のキャパシティではまったく想像が及ばないし、その世界にどっぷりと浸かることを想像すると自分が壊れてしまうように感じています。正直なところ、スコットにかんしては、人物像を掘り下げるうちに、それに役に自分が耐えられるのかという怖さもあります。でも、その感想が濱田さんと一致していたのはうれしかったですね。客観的な史実から見えるものではなくて、スコットとゼルダの二人しか分からない世界があったはずなんです。それを濱田さんと一緒につくれることを楽しみにしています。スコットを意識し始めてから私生活も影響されつつありますね。だから、作品の間に、テレビのバラエティーとかでトンチンカンなことを言ってたら「相当、役がうまくいってるなと」思ってください。テレビの仕事は減るでしょうけど(笑)。

■濱田めぐみ
ゼルダは実際にいた人物で、自分の中ではかなりハードルの高い役ですが、しっかりとリアリティーを持ってすてきな作品を体現したいと思います。裕美さんとは、現代の感覚で20年代のアメリカを見ると、きらびやかかではあるけれど、それは表面的なメッキでしかないと話していたんです。でも、それは時代や場所によっては捉え方は変わるだろうし、つかみにくいですね。だからこそ挑戦していきたいという思いもあります。小さいころを知っているウエンツ君と夫婦役で共演するなんて、舞台ならではの醍醐味ですね。なるべく年の差を埋めるべく、彼は大人っぽく、私はかわいらしく演じましょうと約束しました。彼とは、基本的な性格がフィットしている気がするので、価値観やものの考え方を構築していく上で、すごくやりやすいなと感じています。彼は頭もいいし、いろいろなことを先回りして考えられるので、一緒に疑問を提起しながら役をつくり上げていくのは、楽しみですね。

■中河内雅貴
“1920年台を象徴する存在”という日本版で新たにつくられた役ということで、当時の風景や香りやをしっかりと表現して、お客さんを当時の世界に誘えるように精いっぱい演じたいと思います。鈴木裕美さんには、成長した姿をお見せできたらいいなと思います。どんどん食らいついて、良い作品にしたいなと思います。

■山西惇
僕は、普段演劇の世界におりまして、皆さんのパフォーマンスを観ただけで華やかさに圧倒されそうなんですが、なんとか付いていき たいなと思います。鈴木さんとは『アンナ・カレーニナ』で、ミュージカルの楽しさや難しさ面白さを教えていただきました。今回もいろいろ教えていただければと思います。スコット・フィッツジェラルドという人をそんなに知らず、「グレート・ギャツビー」を読み始めたところですが、100年近く前の作品なのに、なんてみずみずしくすごい小説だと、大天才だと思いました。それに対するベンは凡人というか一般の人間だなと。自分に迷いながら、二人の人生を聞いているうちに、ものを書くということ、作家としての矜持をもう一度取り戻していく感じになるのかなと考えています。

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  • 『スコット&ゼルダ』会見 1 ウエンツ瑛士(左)と濱田めぐみ
  • 『スコット&ゼルダ』会見 2 左から中河内雅貴、濱田めぐみ、ウエンツ瑛士、山西惇
  • 『スコット&ゼルダ』会見 3 ウエンツ瑛士
  • 『スコット&ゼルダ』会見 4 濱田めぐみ
  • 『スコット&ゼルダ』会見 5 中河内雅貴
  • 『スコット&ゼルダ』会見 6 山西惇
  • 『スコット&ゼルダ』会見 7
  • 『スコット&ゼルダ』会見 8
  • 『スコット&ゼルダ』会見 9
  • 『スコット&ゼルダ』会見 10

インフォメーション

ミュージカル『スコット&ゼルダ』

【スタッフ】脚本・作詞=ジャック・マーフィー 作曲=フランク・ワイルドホーン 上演台本=蓬莱竜太 演出=鈴木裕美
【キャスト】ウエンツ瑛士/濱田めぐみ/中河内雅貴/山西惇 ほか

2015年10月17日(土)〜11月1日(日)
・会場=天王洲 銀河劇場
・チケット発売中
・料金=全席指定S席9,800円/アフター7チケット8,800円(平日夜公演限定・S席のみ)/A席7,800円/U-25(当日引換券)5,000円

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