田中哲司&志田未来出演×栗山民也演出『オレアナ』公開舞台稽古 - 2015年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『オレアナ』開幕 1 志田未来(左)と田中哲司

▲ 志田未来(左)と田中哲司

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『オレアナ』開幕 6 囲み会見より。田中哲司(左)と志田未来

▲ 囲み会見より

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田中哲司&志田未来の出演と栗山民也の演出で送る舞台『オレアナ』。本日のプレビュー公演に先立ち、一部シーンの公開舞台稽古と囲み会見が、5日、PARCO劇場にて行われた。

本作は92年に初演された、デイヴィッド・マメット(映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」、『グレンギャリー・グレン・ロス』)の代表作。昇進を目前に控えた大学教師ジョン(田中)のもとに、一人の女子学生(志田)キャロルが訪れる。「授業についていけない」と懇願するキャロルを慰めようと、ジョンは紳士的な態度で相談に応じるのだが、後日、キャロルがジョンを“ある理由”で大学当局に訴えたことにより、前途洋々だったはずの彼の未来は打ち壊されていく……。

開幕を前に仕上がりは「完璧に近い」と自信を見せた田中。一方、今回が初舞台となる志田は、その理由を尋ねられると「今まで(舞台は)怖くて逃げてきて、自分がずっと安全なところにいるなと。新しいことに挑戦しようと思いました」と明かし、今回の取り組みに「映像とは全部違っていて難しい。日々勉強です。もっとしっかり自分に『オレアナ』を叩き込まなきゃと、いまだに感じています」と、気を引き締めた。

そんな彼女に田中は「映像で共演した時から未来ちゃんのポテンシャルは感じていたので、絶対大丈夫だろうと思ってましたけど、その通りですね。相当なハードルを超えてきている。栗山さんの演出もクリアして、完璧にやっているので心強いです」と太鼓判を押した。

しかし、膨大なせりふの掛け合いが繰り広げられる二人芝居だけに、稽古はハードだったようだ。志田が「せりふを覚えるのが大変でした。失敗できないプレッシャーもあるので」と苦労をのぞかせたところ、報道陣から“ベテランの田中が頼りになるのでは?”という質問が。田中は「むしろ邪魔してました(笑)。僕が追いつけないから、せりふ覚えるスピード落としてくれる?って(笑)」と話し、「(志田が)ミスする姿を見るとちょっとうれしい。ああ、完璧な未来ちゃんにもそういうところがあるんだって(笑)。こっち側に寄ってきてくれる感じがしました」と笑わせた。

また、栗山の演出について、二人は「(演出が)すごく細かいし、僕らが考えもしないようなことがガンガン出てきて“演劇博物館”のよう。勉強になることが多いですね」(田中)、「最初は、難しい作品だと思ったんですけど、(栗山が)一つひとつのせりふや心情を細かく教えてくださって、すごく面白い作品なんだと気付きました」(志田)と振り返った。

本作は、言葉を尽くしても理解し合えないディスコミュニケーションの危険性を浮かび上がらせた問題作だ。田中は「男性女性、年代によって、(作品に対する)考え方が違うので(ジョンとキャロルの)どっち寄りになるのかお客さんに聞いてみたい」とコメント。役に対しては「僕はまったく普通の人で被害者だと思っていています(笑)。キャロルに対してヒドいなって(笑)」とジョンの立場に立って語った田中に、志田は「私自身もキャロルが被害者だと思っているので(笑)」と応えた。二人とも役づくりは仕上がっているようだ。

東京公演は、本日6日にプレビュー公演が行われ、7日(土)に開幕。29日(日)まで行われる。その後、愛知、福岡、広島、大阪を巡るツアー公演が行われる。

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  • 『オレアナ』開幕 1 志田未来(左)と田中哲司
  • 『オレアナ』開幕 2 田中哲司
  • 『オレアナ』開幕 3 志田未来
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  • 『オレアナ』開幕 5
  • 『オレアナ』開幕 6 田中哲司(左)と志田未来

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