ふぉ〜ゆ〜がシアタークリエで初主演 『REPAIR』公開稽古&製作発表会 - 2015年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する

ジャニーズJr.のユニット・ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介)主演で送る『REPAIR〜アナタの人生、修理(リペア)しませんか?〜』。とある自動車修理工場を舞台に、悩みや怒りを抱えた若者たちがぶつかり合う中で、お互いを認め合っていく物語だ。

G2が書き下ろし、寺崎秀臣が演出を手掛ける本作の12月の開幕を前に、稽古場で公開稽古と製作発表会見が行われた。公開稽古には、福田、越岡、辰巳、松崎と、唯月ふうか、西岡徳馬が登場。その後の会見には寺崎と、出演者の林田一高も登壇し、公演への意気込みを語ったほか、追加公演(12月7日14:00開演)も発表された。

公開稽古では、まず作品冒頭に予定されているダンスシーンを披露。“1!2!3!4!”という威勢の良い掛け声をきっかけに音楽が流れると、辰巳、福田、越岡、松崎が、りりしい表情で順に登場し、怒りをぶつけ合うようなダンスを繰り広げた。アクロバットを織り交ぜ、時に小道具のスパナを打ち鳴らして感情を爆発させるパフォーマンスは、彼ら自身が考え、寺崎と話し合って決めたものだという。一気に作品世界に引き込まれたが、「まだ完成系ではなくて、明日の稽古で180度変えるかもしれない」(辰巳)とのこと。さらなる進化が楽しみだ。

続いて公開された4人の初対面シーンでは、会話から、気弱なプー太郎・ナオキ(越岡)、けんかっ早い走り屋・ダイスケ(辰巳)、計算高い自動車メーカーの宣伝マン・トオル(福田)、正義感の強い警官・マコト(松崎)という、それぞれの個性が見えてくる。ぴりっとした空気が、4人の一触即発の関係を想像させた。稽古序盤とは思えぬほど、表情も動きも生き生きとしており、それぞれ自身の役をつかみはじめているようだ。そんな中、気を失った状態でダイスケに抱えられて現れたマコトの妹ミク(唯月)は、物語のキーになるのではと気になる存在だ。そのミクにかかわる何らかの事情を抱えていそうなのが、工場の経営者・松川。西岡徳馬が、伝説のエンジニアと呼ばれる一癖も二癖もありそうな職人を、渋い演技で体現し、場面に深みを与えていた。ふぉ〜ゆ〜の面々はもちろん、共演者との掛け合いも息ぴったり。本番への期待が高まった。

会見での主なコメントは以下の通り。

■寺崎秀臣(演出)
この作品は現代劇で、季節も秋の終わりから冬にかけてと上演時期にリンクしています。G2さんが特にこだわったのは、リアルな時間軸で物語を進めるということ。というわけで、道具やシチュエーションなどもリアルなものを取り込もうと考えています。(公開稽古の様子を見て)これからまだ3週間の稽古があるので、今日観ていただいたものがさらに良くなっていくんじゃないかな、と感じました。ぜひ期待していてください。

■福田悠太
この稽古場(帝国劇場9階)は、(堂本)光一くんの『SHOCK』シリーズでずっとお世話になっていて、そこを僕たちの主演舞台(の稽古)で使わせていただくというのは、すごく感慨深いものがあります。トオルは自動車メーカーの宣伝マン。車のメカニックだとか、そういうことにはすごく疎い、そしてとてもプライドが高くて嫌なやつです(笑)。ふぉ〜ゆ〜の4人の役が、それぞれ違う意味で嫌なやつっていうのが、見どころなんじゃないかなと思いますね。

■越岡裕貴
ナオキはIT企業に勤めたものの、すぐにリストラされた、弱気なプー太郎です。唯一持っているのが父さんの形見である、壊れたクラシックカー1台。それを直すために徳馬さん演じる松川の修理工場に持ち込み、父が車を残してくれた意味や仲間の大切さを知っていくという役どころです。前回の『壊れた恋の羅針盤』(15年)は、最初から(僕らの)チームワークの良さを見せる舞台でしたけど、今回はまったく初対面の役を演じることになり、そこが難しいですね。

■辰巳雄大
G2さんと5、6年前にお食事の場でご一緒させていただいた時、「いつかG2さんの作品に出たいです」と言っていたのが、こうして主演舞台でかない、縁を感じています。ダイスケはレーサーを目指していたんですが、それを諦めて走り屋をやっているという役。ある人との出会いを経て、レーサーをもう一度目指そうとします。そして、こんなにかわいいミクちゃんに恋心を抱く役でもあります。考えるよりも先に行動する性格は、僕と似ている部分があるので、そこをより良く出していきたいです。

■松崎祐介
白バイ警官役のマコトを演じます。見ての通り、(白バイ警官の衣裳が)一番似合うでしょう? 見たらもう、すぐ分かりますでしょう? マコトという役は、正義感が強く融通が利かないんですね。この“リペア・ガレージ榊”の近くに事故車があり、何かあるんじゃないかなと、これは、ちょっと、と……(辰巳「ちょっと松崎さん、話がクラッシュしてます、リペアしてください(笑)」)。(今日の公開稽古で発覚した事件は)この1件だけですが、この後、2件、3件とあるんですよ、「え! まさか! そんな展開!?」みたいな。(福田、辰巳、越岡「ぜんぜん分かんね〜(笑)」) 今は詳しく言っちゃうとあれなので……。お稽古は、一日一日が充実していて、あっという間に過ぎています。それだけ集中したり、楽しんでいます。自分をリペアしたんじゃないか?っていうくらい、全身全霊で初日まで頑張りたいと思います。

■唯月ふうか
初めてのストレートプレイで、どんなふうにお芝居していけば良いのかとずっと考えています。ミクという役はあることがきっかけで、話すことができなくなってしまう女の子。表情やしぐさだけで気持ちを表現しないといけないのには、すごく苦戦しているんですけれども、本番までに皆さんにしっかり気持ちをお届けできるようにしたいです。そして、この作品のキャストで唯一の女の子なので、このたくさんのお兄ちゃんたちと一緒に楽しく、舞台の中で女の子らしい一面も見せられるように、一生懸命頑張ります。

■林田一高
先ほどの公開稽古に出ていなかったので、どなた?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、私は、安田というカーディーラーの役をやらせていただいております。ですので、時に暴力団的な人間とも絡んだり、ちょっときな臭い感じで今後のシーンに出てきて、この工場の皆さんを……という役どころです。今回、初めての顔合わせですので、この7名の中で遅れを取らないように、一生懸命務めさせていただければと思います。

■西岡徳馬
今回は、G2から「松川役は西岡さんへの当て書きで、全部あなたがやるつもりで書いたんですから」と電話をいただきまして、(台本を)読んで「あ、そういうことか」と思い、受けました。写真撮りでふぉ〜ゆ〜のみんなと会って、すごく感じのいい青年たちだなと。やる気にあふれてて、共演するのがうれしくなっちゃうくらいのパワーと向上心がある。うちの息子と同じくらいか、それより若いくらいだから、俺も“お父さん”になって、できることあったら何でもするからねって言いました。この舞台が、今までのふぉ〜ゆ〜からぐんと成長する機会になるようお手伝いして、楽しんで、彼らの良い記念樹になればと思って参加しています。

インフォメーション

『REPAIR〜アナタの人生、修理(リペア)しませんか?〜』

【スタッフ】作=G2 演出=寺崎秀臣
【キャスト】ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介)/唯月ふうか/林田一高/西岡徳馬

2015年12月5日(土)〜14日(月)
・会場=シアタークリエ
・追加公演(7日14:00)一般前売=11月29日(日)開始
・料金=全席指定8,500円

*記事中の寺崎秀臣の崎は正しくは「立つ埼」、西岡徳馬の徳は正しくは旧字体

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/7720