片岡愛之助、中村壱太郎出演 システィーナ歌舞伎『美女と野獣 』製作発表会 - 2015年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
システィーナ歌舞伎『美女と野獣』会見 1 中村壱太郎(左)と片岡愛之助

▲ 中村壱太郎(左)と片岡愛之助

拡大する

このほかの写真も見る

徳島県・大塚国際美術館「システィーナ・ホール」を会場とし、09年から行われている新作歌舞伎公演「システィーナ歌舞伎」。その第7回公演『美女と野獣』の製作発表会が、24日に都内で行われ、片岡愛之助、中村壱太郎らが登壇した。

“和と洋のコラボレーション”と“新作歌舞伎”をコンセプトに、能やオペラ、神話などをモチーフとした多彩な演目を上演してきた本公演。今回は、映画やミュージカルなどでも広く知られる「美女と野獣」の歌舞伎化に挑戦する。

詩人ジャン・コクトーが監督した映画版は、六代目尾上菊五郎の『春興鏡獅子』にヒントを得たと言われているというエピソードを挙げ、「これを歌舞伎になおすとどうなるだろうかと、以前から考えていた」と話したのは作・演出の水口一夫。「まだ1行もホンを書いていませんが(笑)、歌舞伎ですので、応仁の乱の後、一人の武将が戦いに敗れて、3人の娘、息子たちと暮らしている……、というところから始めようかなと考えています」と、アイデアの一端を明かしてくれた。

本公演には3回目から5年連続出演となる愛之助は「毎回、たくさんの発見があり、たくさんのことを学ばせていただいてます」とコメント。「題材は決まりましたが、まだ美女をやらせていただけるのか、野獣をやらせていただけるのか分かりません(笑)。というのも、今年の永楽館では、私が傾城で、壱ちゃんが立役でしたし、どんな役を何役やるのかも分からないし、私も楽しみにしています」と笑顔で語り、「私もワクワクしておりますし、皆さんもワクワクさせられるような、作品づくりをしたいと思います」と意気込みを見せた。

一方、本公演には2回目から出演し、今回が5回目となる壱太郎は「また呼んでいただいてうれしく思っています。愛之助兄さんとともに、今に生きる芸能文化として歌舞伎版『美女と野獣』をつくれるように、その一端を担えるようにしっかりと頑張っていこうと思います」と気を引き締めた。

会場となるシスティーナ・ホールは、「最後の審判」の壁画など、バチカンにある「システィーナ礼拝堂」を原寸大に立体再現した、壮大な空間だ。二人は「360度、客席に囲まれることはなかなかないですし、毎回、舞台や客席のパターンが位置が変わるので、非常に勉強になります」(愛之助)、「ホール内のバルコニーでも演技が繰り広げられたりと、転換がすごくスピーディー。あの環境を毎回うまく活用して歌舞伎が繰り広げられるので、僕も出ていて楽しいですし、お客さんも普段の劇場とは違いを感じて楽しんでもらえたら」(壱太郎)と、それぞれに本公演ならではの魅力を紹介した。

また、愛之助は「いろいろな手法がありますが、“システィーナ歌舞伎”に“歌舞伎”という言葉が付いている通り、一番大事なのは“かぶく心”を忘れずにつくるということ」と力強く語り、「壁画がすごいので、お客さまの視野には壁画も同時に入ることを考えて、演技や見得を切る位置、宙乗りする場所、衣裳、かつらなど、僕らが、普段ためてきた引き出しを開けてつくっています」と意欲を見せた。

公演は、2月19日(金)から21日(日)まで行われる。

この記事の写真

  • システィーナ歌舞伎『美女と野獣』会見 1 中村壱太郎(左)と片岡愛之助
  • システィーナ歌舞伎『美女と野獣』会見 2 片岡愛之助
  • システィーナ歌舞伎『美女と野獣』会見 3 中村壱太郎
  • システィーナ歌舞伎『美女と野獣』会見 4 中村壱太郎(左)と片岡愛之助

インフォメーション

第7回システィーナ歌舞伎
La Belle et la Bête『美女と野獣』

【スタッフ】作・演出=水口一夫
【キャスト】片岡愛之助/中村壱太郎 ほか

2016年2月19日(金)〜21日(日)
・会場=大塚国際美術館 システィーナ・ホール
・一般前売=12月15日(火)開始
・料金=全席指定12,000円

関連サイト

関連アイテム

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/7735